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若草物語 4

Louisa May Alcott

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784062852524
ISBN 10 : 4062852527
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2011
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ジョーとベア先生の楽しいプラムフィールド学園の生徒たち、メグやエイミーの子どもたちも大きくなり、それぞれ幸せな人生を歩みはじめる…。家族や友だちをいつくしむ「若草」スピリットに溢れた、感動の最終巻。

【著者紹介】
ルイザ・メイ・オルコット : 1832年、アメリカ・ペンシルベニア州に4人姉妹の次女として生まれる。1854年はじめての小説『花物語』を出版。1868年『若草物語』を出版、その好評にこたえ、『若草物語』の続編など、30編近い作品をのこす。1888年没

谷口由美子 : 山梨県生まれ。上智大学外国語学部英語学科卒業。アメリカに留学後、児童文学の翻訳を手がける

藤田香 : 関西出身。1月生まれ。書籍、雑誌の挿絵や、ゲームのキャラクター画などで幅広く活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • みつばちい

    三巻で幼かったプラムフィールド学園の子どもたちが成長し、それぞれの道を歩んでいく四巻。140年ほど前に書かれていても人物の生き生きとした様はとても面白いし色褪せない。女性の参政権や学ぶ意味などについて、盛んに登場人物たちが議論したり訴えてるのだけは、この時代の背景や作者の生い立ち(母が婦人参政権に賛成する活動をしたいた)を感じさせる。その辺が一・二巻よりは色濃いので、子どもが熱中して読むのはやはり一・二巻かも。でも最後の巻まで読んでよかった!

  • カタコッタ

    感動的な一冊。私は一番好きだ。前作から10年経った物語。ジョーが育てた子供達が成人し、個性豊かな大人になった。恋(余りに切なくかなわぬ恋も…)と進むべき道を模索する過程が登場人物をより魅力的にさせている。何もかも受け入れるジョーはオルコット自身であり、全ての人の内面にある『無償の愛』だ。大昔に読んだ『若草物語』を読み返し、この年齢になってもなお多くの感動を得た。名作とはこういうものなのだろう。

  • momonnga

    「わたし、ダンの種は石ころだらけの地面に落ちたと思ってました。でも、もしかして、これからダンはだれよりもすばらしいことをやり遂げるかもしれません。たくさんの聖人がいるより、悔い改めた罪人がひとりいるほうが、嬉しいわね。」 ジョーが言うように罪を背負い苦しみながらも前を向いて生きていこうとするダンはこの物語の中で一番人間味があるかもしれない。プラムフィールドで繰り返される出会いと別れ。子供たちは大きくなり巣立っていく。女性参政権の話が出たり女性の新しい生き方が窺えるのも独立心が高かったオルコットらしい。

  • ゆぽんぬ

    どんな状況にあっても人間として立派でいられる徳だけは守りとおしてほしいの。からだはどうなろうとも、魂だけは汚れないようにして。

  • なめこ

    ついに完結。サブタイトルにあるように子供世代のそれぞれの赤い糸の先がわかりました。必ずしも読者の望むハッピーエンドばかりではないけど、とてもよかったと思います。この巻では特に女性参政権についてもよく触れられていて、作者の生きた時代が繁栄されてると思いました。

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