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若草物語 新潮文庫

Louisa May Alcott

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784102029046
ISBN 10 : 4102029044
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

マーチ家の四姉妹、メグ、ジョー、ベス、エイミーに、出征した父から手紙が届いた。勇気をもっておのれの内なる敵と戦い、美しい心を持ちなさい――。厳しくも優しい母親に見守られ、喧嘩と失敗を繰り返しながら成長していく姉妹。父危篤の報が届くと、父のもとに向かう切符代を用立てるため、次女ジョーは自慢の長い髪を切って売るのだが‥‥。すべての女性を励まし続け、永遠に瑞々しい名作。

【著者紹介】
ルイーザ・メイ・オルコット : 1832‐1888。アメリカの作家。革新的な思想家・教育家である父ブロンソンと、黒人奴隷の解放と女性の地位向上を訴えた母アビゲイルの次女としてペンシルベニア州フィラデルフィアに生まれた。『ウォールデン 森の生活』の著者H・D・ソローが開いた学校に通ったが、家計を助けるために教師や看護師の仕事をしながら文筆活動に励む。南北戦争に従軍した経験から『病院のスケッチ』を発表して注目を集めると、自身の4姉妹の日常生活をモデルにした『若草物語』がベストセラーとなる

小山太一 : 1974年京都生れ。英文学者、翻訳家。立教大学教授。ケント大学(英国)大学院修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • セロリ

    【再読】メグ、ジョー、ベス、エミリーの4姉妹の一年の物語。子どもの頃に読んで以来の再読だが、ベスのひたむきで献身的な振る舞いに胸が熱くなる。イヤミスやドンデン返しに慣れていると、この物語は絵空事で教訓的すぎるかもしれないけれども、善意で構成される物語はやっぱりいい。4姉妹ともいつでもいい子というわけではなく、ケンカしたり、怠けたり、やっちゃいけないことをやってしまう。そこからそれぞれに反省して成長していく物語でもある。解説を読むと、作者オルコットの両親は「地下鉄道」の駅長として活動していたとのこと。

  • 糸巻

    小学生の頃に読んで好きだった作品を最近読んだりしてるのだが『若草物語』は特にお気に入りだった。新潮文庫から新訳で出版されたので懐かしい気持ちで購入。メグ・ジョー・ベス・エイミーのマーチ家四姉妹の1年間を綴った物語。古典や詩からの引用が多く巻末の註釈を確認しながら読んだので読了まで時間がかかった。子供の頃は分からなかったが教訓めいた文章が多かったかな。当時自分は四姉妹の中ではジョーに見た目や性格が近いと思い読んだものだが、時を経て大人になった今でも同じことを感じた。そしてやっぱり同じ場面で感動。

  • さとうしん

    今回の新訳で改めて読み直してみて本当に美しい物語だなと思った。比べるのはナンだが、同じ時期の南部を舞台にした『風と共に去りぬ』と落差がありすぎる。ジョーがプラムフィールドを「お墓みたいに陽気な場所」と評しているのには笑ってしまったが。

  • 植田 和昭

    長い、長すぎる。ジュブナイル版を読んだときはそうは思わなかったが、原作では、おまま事のようなことが500p近くも続くのはつらい。やっとの思いで読破した。あくまで本書は、少女向けであって大人の特に男の読者に向いている物ではない。お父さんが帰ってきた場面では、ジュブナイル版では感動したが、原作では、他の出来事が多すぎて全然喜べなかった。現在でも名作とされているわけが知りたい。映画化もされているようだができはどうだったのだろうか?ちょっと懲りたので次は1984を読んで気分を盛り上げるぞ。5回目だ。

  • はるき

     優しく思慮深いお母様と個性豊かな四姉妹。古い作品ですが、色褪せない魅力に溢れています。

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