Books

コンテナセキュリティ コンテナ化されたアプリケーションを保護する要素技術

Liz Rice

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784295016403
ISBN 10 : 4295016403
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

コンテナセキュリティのスペシャリストが執筆した解説書。コンテナのセキュリティの要素技術を学ぶことができる。コンテナの仕組みと危険性・脆弱性(開発時に注意すべき箇所)、その対策方法がわかる。

目次 : コンテナセキュリティの脅威/ Linuxシステムコール、パーミッション、capability/ コントロールグループ/ コンテナの分離/ 仮想マシン/ コンテナイメージ/ イメージに含まれるソフトウェアの脆弱性/ コンテナ分離の強化/ コンテナエスケープ/ コンテナネットワークセキュリティ/ TLSによるコンポーネントの安全な接続/ コンテナへのシークレットの受け渡し/ コンテナのランタイム保護/ コンテナと〇WASPトップ10/ 付録A セキュリティチェックリスト

【著者紹介】
Liz Rice : コンテナセキュリティを専門とするAqua Security社で、VP of Open Source EngineeringとしてTrivy、Tracee、kubehunter、kube‐benchなどのプロジェクトを統括。CNCFのTechnical Oversight Committeeであり、コペンハーゲン、上海、シアトルで開催されたKubeCon+CloudNativeCon 2018では共同議長を務めた。ネットワークプロトコルや分散システム、VOD、音楽、VoIPなどのデジタル技術分野での仕事において、ソフトウェア開発、チーム、プロダクトマネジメン卜の豊富な経験を持つ

水元恭平 : Windows環境でのアプリケーション開発を経験後、株式会社スリーシェイクでSRE/CSIRTとして技術支援を行っている。専門分野はコンテナ・クラウドセキュリティとKubernetes。CloudNative Days Tokyo 2021実行委員

生賀一輝 : 事業会社のインフラエンジニア、株式会社ユーザベースのSREとして従事後、株式会社スリーシェイクに入社。日々、クライアントの要件に応じて多角的なSRE支援を行っている。専門分野はクラウドインフラとKubernetesエコシステム。過去にGoogle Cloud Anthos DayやKubernetesイベント等に登壇

戸澤涼 : 株式会社スリーシェイクに新卒入社。現在3年目。AWS/Google Cloud領域でKubernetesを活用したいお客様に対して、SREとして技術支援を行っている。クラウドネイティブやKubernetesをテーマに社内外での登壇経験あり

元内柊也 : インフラエンジニアとしてホスティングサービスの開発、運用を経て、現在は株式会社スリーシェイクにてソフトウェアエンジニアとして勤務。Webシステムの歴史、運用、開発について興味があり、SREのような信頼性の観点からのプラクティスや運用技術をプロダクトに落とし込めるように日夜開発を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • mft

    Linux における各種名前空間の分離などコンテナを成り立たせる技術から説き起こしているので解りやすかった。が、個人的にはイメージを上げてマネージドサービスで実行するぐらいの立場なので、コンテナを実行する側のリスクは頑張ってもらえればいい部分であって、関係しそうなアドバイスはシークレットの受け渡し方法とかに限定される(それもそんなに歯切れの良い物ではなかった)

  • JUN_NETWORKS

    コンテナを触っている人間で、"namespace", "cgroup", "chroot" といった言葉を知らない場合今すぐ読んだほうが良い。 「Docker と仮想マシンは OS を共有しているかしていないかが違いで〜」みたいな説明を暗記してよくわからないままコンテナ技術を触ってる人は全員読むべき。はい。俺です。 本当に面白い本だった。セキュリティと書いているが、前半はコンテナ技術の仕組みの話。後半はセキュリティの話。前半無くして後半は理解できないので良い構成だった。 素晴らしい本だった。読んでよかった

  • kenryo

    Dockerは業務で使用しており、ベストプラクティス的なのも知っていたが、何故それをするとヤバいのか理由が分かってなかった。本書でそれらを理解することができた。

  • ふら〜

    コンテナの特徴と、セキュリティを強化するためのポイント(或いはインシデントを引き起こす糸口となるポイント)を解説。表現も平易であり読みやすい。自身のスキルとしてもう少し定着させたい。。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items