Dancing On Air

デンマーク発、パリで活躍するヴァイオリニスト、リーネ・クルーセのStunt第2弾。エレクトロ・タンゴ、クラブ・タンゴの火付け役「ゴタン・プロジェクト」のメンバーとして活躍し、その後もラテンをベースとした、エレクトロ・タッチのジャズ・ヴァイオリンを華麗に繰り広げるリーネ・クルーセ。今作も、エリック・サティの名曲「ジムノペディ」の秀逸なアレンジと、アフロ・キューバンやタンゴに北欧テイストを加えたオリジナルで構成。

メンバーも、スウェーデンのスーパー・ベースに驚異的なアルゼンチンのドラマー、そしてフランスのピアニストを中心に、ゲスト参加では、「デュオウード」のスマッジやイタリア叙情派のニコ・モレリ、パリ・ジャズ・ビッグ・バンドのメンバーなど、豪華にして多彩。クルーセの華麗で革新的な鋭い感覚が冴え渡る、ジャズ・ヴァイオリンの可能性をどこまでも追究した一枚だ。音楽と国の架け橋に、北欧の風とラテンの情熱が吹き荒れる。(新譜インフォより)

リーネ・クルーセ（vln, fl, programming & strings）
ジャン・イヴ・ユング（p）、ラーシュ・ダニエルソン（b）、ミニノ・ギャレイ（ds, bonbo, perc）、ミゲル・バルムブロシオ（cajón, zapateo, bata-cajón, quijada）、ジャン・ピエール・スマッジ（oud）、ニコ・モレリ（rhodes）、ファブリツィオ・フェノグリエット、ミシェル・フーゲル（tp）、デニス・レループ（tb）、ステファヌ・ショセ（cl）、ジュリー・グロス（vc）

録音：2011年21日−22日、ムードン・スタジオ（フランス）