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不思議の国のアリス

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784776403210
ISBN 10 : 4776403218
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2008
Japan

Content Description

ウサギを追って穴に落ちたアリスを待ち受けていたのは…。世界中で愛されるルイス・キャロルの名作の世界へ、絵本画家リスベート・ツヴェルガーがいざなう。軽快な新訳と共に、新しい冒険の旅へ出発。

【著者紹介】
ルイス・キャロル : 1832年、イギリスのチェシャ州に生まれる。本名は、チャールズ・ラトウィッジ・ドジソン。オックスフォード大学卒業後、母校で論理学と数学を教える一方、アマチュア写真家でもあった。多くの著書を残しているが、『不思議の国のアリス』、『鏡の国のアリス』、そして詩『スナーク狩り』が広く知られている。1898年没

リスベート・ツヴェルガー : 1954年、版画家の娘としてオーストリア・ウィーンに生まれる。美術学校を卒業後、E.T.A.ホフマンの『ふしぎな子』のイラストレーションでデビュー。グリム、アンデルセン、ディケンズなどの世界の名作に、独特の繊細な画風で新たな息吹きを吹きこみ、国際的に高い評価を得ている。BIB世界絵本原画展金牌賞、国際アンデルセン賞など受賞

石井睦美 : 1957年、神奈川県に生まれる。フェリス女学院大学卒業後、雑誌「ユリイカ」の編集に携わる。『五月のはじめ、日曜日の朝』(岩崎書店)で毎日新聞小さな童話大賞、新美南吉児童文学賞を、翻訳絵本『ジャックのあたらしいヨット』(BL出版)で産経児童出版文化賞大賞を受賞。また、駒井れんの筆名で著した『パスカルの恋』は、朝日新人文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ヴェネツィア

    『アリス・オンパレード』第16弾。縦29.4cm、横24.0cmの大判サイズ。訳者は石井睦美。童話作家で、児童書や絵本の翻訳も。訳文は一部にルビが付されてはいるものの漢語熟語を使用するなど、子どもの読者への配慮はあまりなされていない。全体にはこなれた口語で、やや自由度の高い訳か。絵はリスベート・ツヴェルガー。表紙のアリスは無表情で、やや不気味な感さえするが、中身はクールな絵ではあるものの、かならずしも表紙のようではない。ページの随所での色彩の美しさ(殊に赤と黒)が際立つ。2800円のほとんどは絵への投資。

  • 小夜風

    【図書館】え?私アリスを読むの初めてだっけ?って思うくらい、今まで読んできたアリスと全然違う感じでした。かといって違和感を感じる訳ではなく、ツヴェルガーさんの描くアリスがお話にとっても合っているのが嬉しい驚きでした。ツヴェルガーさんにはぜひ「鏡の国のアリス」も描いてほしいな♪お話も、何度も読んでいるのに新鮮で、楽しく読めました♪

  • まみ

    ツヴェルガーの絵が大好きです。すとんと下ろしたストレートの髪、白いスカート(シャツワンピ?)に茶色のベスト、そして赤いタイツに黒エナメルのパンプスのアリスの服装、とてもかわいい。ミルク色の身体に顔としっぽのさきだけ赤いチェシャ猫もかわいい。アリスが泳ぐ涙の水たまりの透明感とか、トランプをくるりと巻いた女王様とか、ページをめくるごとにうっとり。ニセうみがめの絵には驚いた! なんとまあ。

  • 花林糖

    (図書館本)テニエルとラッカムのアリスが大好きなので、ツヴェルガーの挿絵はとても新鮮でした。お話ともとても合っていて魅力的な不思議の国でした。

  • けんちゃん

    学生の時に読んだ「アリス」は、マザーグースの詩とともに「教材」としてのイメージがあり、好きではなかったのですが、今回改めて読んで純粋にお話を楽しむことができました。ちょっと大人向けの訳のおかげかもしれません。ツヴェルガーのイラストは初めてですが、優しい色づかい、ほわっとした絵の中に思いがけない躍動感があってすてきでした。魚の召使い、チェシャ猫、ツボです。

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