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最後は言い方 チームの空気は、言葉ひとつで動かせる

L.デビッド・マルケ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784492047637
ISBN 10 : 4492047638
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

もう部下の口はふさがない。心理的安全性の核心はこれ!貢献したいと思う人のための新しいマネジメントの手法。

目次 : 第1章 古いリーダーシップで使われる言葉―貨物船エルファロを沈没させた根本理由/ 第2章 上からの圧力と忖度の空気を壊すには―古いやり方をどう変えればいいのか/ 第3章 時間に追われて進路を間違えそうになったら―現場から中断の声をあげやすくする方法/ 第4章 誰もが異論を言いやすい環境を作るためには―チームに眠るアイデアを可視化する方法/ 第5章 メンバーの他人事感を感じたときは―学習と改善の意欲を喚起する方法/ 第6章 思考と行動のバランスがよくないと思ったら―区切りをつけて仕事を切り替える言い方/ 第7章 アウトプットをもう一段改善したいと感じたら―保身モードに入ったメンバーの思考をほぐす方法/ 第8章 チームに心理的安全性が足りないと思ったら―「序列第一」を打破するやり方/ 第9章 言葉で行動がどう変わるかを知りたいなら―新しいリーダーシップでエルファロを救う

【著者紹介】
L・デビッド・マルケ : 全米屈指のエリート校である海軍兵学校をトップで卒業し、1999年から2001年まで米海軍の攻撃型原子力潜水艦「サンタフェ」の艦長を務める。海軍内で最低の評価を受けていた「サンタフェ」をたった1年で最高評価の艦に生まれ変わらせ、そのリーダーシップは、ロングセラー『7つの習慣』の著者であるスティーブン・R・コヴィー博士の激賞を受ける。「サンタフェ」で何が起きたかを自ら書き記した『米海軍で屈指の潜水艦艦長による「最強組織」の作り方』(東洋経済新報社)は日米で話題作となる、退役後は、リーダーシップに関するコンサルタントとして活躍

花塚恵 : 翻訳家。福井県福井市生まれ。英国サリー大学卒業。英語講師、企業内翻訳者を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ta_chanko

    実際に起きた貨物船の沈没事故を教材に、チームや組織のあるべきかたちをについて考える内容。大切なのは心理的安全性。何を言っても受け入れられる安心感がないと、人は大切なことでも口を閉ざしてしまう。とりわけ上の立場の者が威圧的だと、下の者は何も考えず何も言わなくなる。上の者も一度決めたことを覆すと自分の威厳が損なわれると思って必要性があっても方針を変更しづらくなる。作業に集中するとき(赤ワーク)と、作業を見直すとき(青ワーク)を区別して、実行と考察を繰り返すことが大事。

  • miu

    心理的安全性のことなのだけど、正直チームの中堅にいるわたしだけが実践したとしてもチームは変わらないだろうなぁなんて思ってしまってダメなわたし。話のわかる(!?笑)上司にこの本のタイトルを見せたら、『ぼくが読まないといけない本だね』と。そうかもしんない。

  • tonnura007

    貨物船エルファロはハリケーンが発生しているのになぜ航路を変更せず沈没したのか。上司が指示をして部下はそれに従うだけ。言い方を変えることで組織の構造は変えることができる。 近年、ビジネス書で取り上げられる機会が増えた「心理的安全性」について、言い方に注意する必要があると著者は指摘する。確かに、会議でも「意見があれば好きに発言してください」と言っても、心理的安全性が保たれていない組織では意見が出ることもなく結局リーダーの意見がそのまま実行されるだけ。本書では上司が注意すべき発言について詳細に述べられている。

  • Book shelf

    「その言い方どうにかならないのか」という残念な人がいる。抑圧的、決めつけ、上から目線。組織に一人や二人はいるのではないか。本書は実際に起きた悲惨な船の沈没事故の話から始まる。台風に向かう進路を危険だと言い出しにくい雰囲気、それを聞き入れない船長。この風土を会社などの組織に当てはめ、問題の根本は「言い方」にあるとする。立場関係なく意見を言いやすい雰囲気はリーダーの言い方ひとつで変わると指摘。以前読んだ『恐れのない組織』と共通項が多い。抑圧的な態度は無関心、思考停止、問題の隠蔽という方向に向ける。

  • 1LDK

    著者の経験など事例を頻繁に差し込みつつ、推奨される言い回し例を交えて説明していく流れだが、具体的というには断片的で、抽象的かといえばロジックに言及するわけでもないどっちつかずな印象。また、赤ワーク(作業的業務)と青ワーク(頭脳労働的業務)という言葉を用いて、過去の体系である赤ワーカーと青ワーカーの分離スタイルから、一労働者が赤青のワークを適切に切り替えるものへアップデートされるべきという前提に立って話が進行される。この前提は感覚としては同意だが、実践的に応用できるほどの具体性は持っていないように感じた。

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