Books

だれも買わない本は、だれかが買わなきゃならないんだ

Kyouichi Tsuduki

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784794967237
ISBN 10 : 4794967233
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2008
Japan

Product Description

東京では出会えない個性派書店を求めて、日本各地を歩いた書店探訪記。台湾の美しいビジュアルブックの紹介。写真家・篠山紀信やデザイナー・堀内誠一ほかの本にまつわる人々の肖像。そして過去15年間に書かれた膨大な書評。気になる本と本屋を追いかけた文章をここに集成! 本をめぐる刺激的な出会いの記録。

Content Description

東京では出会えない個性派書店を求めて、人口2200人の山村から奄美大島、はてはタイ・バンコクにまで足をのばす。台湾の知られざるビジュアル・ブックの美しさに息を呑み、「今やらなければ間に合わない」と語る出版社主のことばに深くうなづく。「スキャナーのように」表面を完璧に写しとる写真家・篠山紀信や、「希有なジャーナリスト」でもあったデザイナー・堀内誠一ら、その時々に出会った人たちの仕事に心打たれる。気になる本と本屋を追いかけた、15年間170冊の書志貫徹。

目次 : 第1章 本屋に出会う/ 台湾ビジュアルブック紀行/ 第2章 本に出会う/ 第3章 人に出会う/ 第4章 イメージに出会う

【著者紹介】
都築響一 : 1956年生まれ。編集者・ライター。「ポパイ」「ブルータス」編集部を経て、『アートランダム』(京都書院)や『TOKYO STYLE』(京都書院・ちくま文庫)など、現代美術・居住空間に関する書籍を手がける。また96年刊行の『ROADSIDE JAPAN珍日本紀行』(アスペクト・ちくま文庫)では木村伊兵衛賞を受賞。その後も多くの話題作を発表し続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン

    序にかえての「読書と人生のリアリティ」でノックアウトされる。著者は私にとって知の巨人、生き方そのものがパンクな存在。井上ひさしが言ってた「本を読むとは自分では知り得ない過去の知見を得ること」、本を読んだ人の使命とはそこで得られたものを伝えることではないのかと思わされる。知の巨人が自分で読んだものを多くない字数で紹介、そこから引出される「もっと知りたい」欲、あれも読みたい、これも読みたい。時間がいくらあっても足りない。賢者のガイドは見果てぬ世界のとば口となる。

  • ばっか殿すん

    「読みたい本」だけを全力で追いつづけること。ああ…なんと素晴らしい響きだろうか。

  • ひお

    埋もれた本の様々な種類に目をつけたその辺の名著を集めたブックガイドとは一線を画した一冊。だけど探しても見当たらなさそうなそしてそこまでして手に入れてもそこまで面白くもなさそうなってのがなんとも。「その一冊が、どこか埃にまみれた本棚の暗がりで、ずっと君を待っていると信じて」は本屋巡りが趣味な人にとっては名言だと思うー。

  • ふろんた

    本屋さんと本の紹介。とにかく読みたい本を読めばいいんだ。本のチョイスはどっから見つけてくるのという本ばかり。

  • 阿部義彦

    この本はずっと気になっていたんですが、なかなか置いてる本屋が無くて、と思ってたら図書館に有ったので借りました。晶文社らしい本です。著者の都築響一さんは私の尊敬する編集者兼カメラマンで、ニッチな大手版元がとても相手にしないような裏街道の小出版社や自主制作の実に香ばしい本を紹介してくれます。本屋の紹介から、好きな本の書評、その著者とのやり取り、ラストは朝日新聞での書評とそれを辞める事になった経緯まで、ここに乗ってる本は全て自腹で著者が手に入れた物でだからこそアウトサイダー魂に溢れています。辺境本の世界!

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