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裏切りの特急サンダーバード 祥伝社文庫

Kyotaro Nishimura

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784396341428
ISBN 10 : 4396341423
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2015
Japan

Content Description

報酬は一億円。大明寺と名乗る人物にそう声をかけられた六人の男女。スリの達人、元JR運転士、射撃のオリンピック候補など、特殊な技能を持つ彼らが実行したのは、特急サンダーバードの乗っ取りだった。三時間以内に十一億円用意できなければ、四百人の乗客もろとも爆破するという。ノンストップで疾走する特急。刻限迫る中、十津川警部は犯行グループにどう挑むのか?

【著者紹介】
西村京太郎 : 1930年、東京生まれ。公務員生活の後、数々の職業を経て、創作活動に。63年「歪んだ朝」でオール讀物推理小説新人賞、65年『天使の傷痕』で江戸川乱歩賞、81年『終着駅殺人事件』で日本推理作家協会賞を受賞。2005年には、日本ミステリー文学大賞が贈られる。作家生活五〇年、著作が五五〇冊を超える国民的推理作家である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • nemuro

    2015年9月、釧路から加賀市に移住した知人の誘いに応じて、“甲子園参戦!”の往路、初めて訪れた金沢。繁華街から駅前のホテルに戻る途中、深夜に営業していた小さな書店にて購入。翌日は大阪まで「特急サンダーバード」に乗車予定で、これも何かの縁かなぁと。切符購入時から子どもの頃にNHKで観た「サンダーバード」(特撮人形劇)を勝手に連想していたら、どうやら「特急雷鳥」を改めてのサンダーバード(雷と鳥をバラしてそのまんま)と知り激しく落胆したものである。まるでテレビ(十津川警部シリーズ)向けの展開・構成を思わせる。

  • とうころ

    西村京太郎は久しぶりに読んだ。話の流れはスラスラ〜っとしていて、サッと読めた。サラッとしすぎかな?

  • nemuro

    2015年9月11日の金曜日。初めて訪れた金沢の街で、繁華街から駅前のホテルに戻る途中、時間は午後10時過ぎ。小さな書店に明りが灯っていて、3冊購入したうちの一冊。「そういえば、明日は特急サンダーバードで大阪まで移動だったなぁ」などと思って。結局、サンダーバードの車中では読まず、神戸、大阪、京都など、小旅行を終え、帰宅してから読み始め、テレビの十津川警部シリーズって、こんな感じだったなぁ。とは思いましたけれど。

  • 安全が大事

    序章で続々と犯罪計画の協力者を集めていくところは武器に、そして前半のクライマックスは特急サンダーバード乗っ取りをめぐる犯人と警察との駆け引き! 一方、後半はサンダーバード事件の犯人を追い詰める地道な追跡に変わって行く。ハラハラエンタメだけでなく、十津川班による地道な捜査が始まる。 エンタメに振った感じだが、いつもの捜査1課の奮闘ぶりは伝わってくるので、十津川ファンの方も楽しめます。

  • 義輝仮面

    【★★★★☆】 結構面白かった。 タチの悪い金持ちの道楽という感じだな今回の犯罪は・・・最後は駆け足気味だけどちゃんと主犯格を逮捕する展開にしたのは良い。

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