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天草四郎の犯罪 新潮文庫

Kyotaro Nishimura

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784101285344
ISBN 10 : 4101285349
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2017
Japan

Content Description

パトカーに追われた二人組の強盗、四人組の宝石強奪犯、自動車会社社長を襲った男、前総理を襲撃した四人のテロリスト…。たった一本の杖で、次々と暴漢を撃退していく謎の男「天草四郎」。島原キリシタン一揆の英雄と同じ名を名乗る男は、一躍、世間の注目を浴びる。「天草四郎」とは、何者なのか。そして、その目的は?十津川警部が現代に甦った「英雄」の秘密に挑む、長編ミステリー。

【著者紹介】
西村京太郎 : 1930(昭和5)年、東京生れ。’63年『歪んだ朝』で「オール讀物」推理小説新人賞、’65年『天使の傷痕』で江戸川乱歩賞をそれぞれ受賞。’81年に『終着駅殺人事件』で日本推理作家協会賞を受賞する。2004(平成16)年には日本ミステリー文学大賞を受賞した。鉄道ミステリー、トラベルミステリーに新境地をひらき、常に読書界の話題をさらうベストセラーを生み出している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • aaboo

    読んでいて爽快感があった。

  • 岩田貴雄

    なんか。ザックリ感としか思えない作品。帯に十津川警部VS英雄ってあるけど、ほぼVSしてないし

  • たかだい

    作家・西村京太郎は500を超える多作故に凡作も多いが、突飛な発想に基づく怪作もまた数多い 本作は後者。怪作であり、異色作である 強盗、暴漢、テロリスト…悪事の現場に居合わせては犯人を叩きのめし、英雄と称される男『天草四郎』 誰もが「現代の英雄」と持て囃す様に僅かな違和感を覚えた十津川警部が、彼と接種を持つようになり… こうゆう奇抜というか突飛なアイディアを作品とするから、西村京太郎は面白い 正直言ってミステリーとしての完成度は今ひとつだが、アイディア賞物だとは思います

  • れじい

    うーん、初めての十津川警部シリーズ。 なんか別に十津川警部でなくてよくね?的な話がどうも。 裏表紙の紹介には長編ミステリーと書いてるけど、 250ぺーじ余りなので、あまり内容が深くない... 続きは良いかな。

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