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継母の連れ子が元カノだった 9 プロポーズじゃ物足りない 角川スニーカー文庫

Kyosuke Kamishiro

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784041119549
ISBN 10 : 4041119545
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

季節はクリスマス直前―いさなのイラストの才能に魅せられた水斗は、彼女のプロデュースに熱中していた。気分転換に訪れたゲームクリエイターの講演会で登壇していたのは…結女の実父・慶光院で!?「きみは、自分の幸せの形がどういうものか、すでに気付いてしまっているのではないかな?」膨らむ結女への想いを自覚しながらも、二人が再び恋人同士になれば、それは家族の問題で。そんな恋心と現実に揺れる水斗に「私と、一緒にいてくれないと…やだ」結女は好意を隠さずぐいぐい攻めていき―!?再び両想いとなった結女との未来か、いさなの才能を世に示す夢か。今“きょうだい会議”を開くとき!

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • オセロ

    神戸旅行から帰ってくる道中、いさなのイラストの才能に魅入られて彼女を全面的にプロデュースすることを決めた水斗。そんな中、水斗は結女と共に結女の父親に合うことに。 結女の父親から義理のきょうだいが付き合う意味を問われ、結女と距離を取ろうとするのに水斗を堕とそうとする結女とのやり取りは面白くもあり考えさせられるものでしたが、クリスマスでの結女の本気に触れて、水斗が結女を尊敬の対象として見るようになり、互いの好意が通じ合うラストにはグッときました。

  • ナギ

    無事にたどり着く場所にはたどり着いたのではないでしょうか。私としてはいさな推しなので、タイトルが違えば可能性あったのかな?とか考えちゃいますが、ついにここまでたどり着いたか。という気持ちです。綺麗に終わって良かったと思うんですが、まだ続くんですね。蛇足展開にならないように祈ってます。

  • よっち

    季節はクリスマス直前。いさなのイラストの才能に魅せられ、彼女のプロデュースに熱中する水斗。気分転換に訪れたゲームクリエイターの講演会で結女の実父・慶光院と出会う第九弾。結女の実父と一緒に出会うことになり、慶光院と思わぬ再会を果たした水斗。過去の後悔を語る彼に自らの幸せの形を指摘され恋心と現実に揺れる水斗と、好意を隠さずにぐいぐい攻める結女。大切な存在だからこそ適当には扱えない、そんな葛藤に向き合ってきょうだい会議で本音で熱くぶつかりあった二人の結末と、それを知ったいさなの行動には心震えるものがありました。

  • わゆ

    要するに、彼と彼女のハッピーエンドとは何なのか。水戸と結女。元カノ元カレで義きょうだい。そんな2人のこれまでの8冊全ての物語が、想いが凝縮したような1冊だ。中盤から終盤の水戸と結女の独白の凄まじい熱量、迫力、勢い。泣きながら、心に熱いものを感じながら、一気に読み終えた。いさなの絵に人生を見出した水戸と、そんな彼の心を奪い、かつての元カノだった自分を越えようとする結女。一見すると並行線で、バッドエンドも見える局面。ここから彼らが何を考え、何に至るのか。「プロポーズじゃ物足りない」に籠められた覚悟。神巻だ。

  • わたー

    ★★★★★いさなの見せた才能にのめり込み、彼女のマネジメントじみたことを始めた水斗。そんな彼の行動に気が気じゃない結女は、より過激な方法で彼に迫るが…といった内容で、一言で言うなら納得感しかなくて最高だった。一度失敗しているからこそ、自分と彼女の幸せの形が決定的に異なることがわかっていて、だからこそ彼女との関係に苦悩する水斗。結女は結女で、たとえ彼の一番が既に埋まっていたのだとしても、諦めずに攻めて攻めて攻め続ける。悩みを抱え続けながら生きることを覚悟した水斗の出した結論が、

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