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お金の学校

Kyohei Sakaguchi

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784794972538
ISBN 10 : 4794972539
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2021
Japan

Content Description

お金に関する今世紀最大の発見(!?)
「流れ」とは何か。 

noteでの無料公開時に30万PVを超え、圧倒的熱狂の1週間を作り出し、その後完全予約制のオリジナル出版で初版5000部を売り切った「お金の学校」が普及版として満を持して登場。
流れがあれば、お金も人も仕事もすべて動き出す。鬼才、坂口恭平がすべてをさらけ出して伝える「幸福」への道。

【著者より】
お金をみなさん毛嫌いしているところがあります。明晰な方でも、お金は疎くて、みたいな感じで敬遠してしまう人もいます。それではいつまでたってもお金との関係が良くなりません。
ここはお金の学校です。まずはお金のことを大好きになってください。大丈夫、きっとうまくいくよ。

【目次】
1:オリエンテ―ション
2:入学金について
3:まずは企画書を書く
4:お金とは時間である
5:僕の印税についての楽しい話
6:経済=「大丈夫、きっとうまくいくよ」と自分に声をかけること
7:頭の中(お花)畑だよねあんた
8:文藝春秋にとっての王とは何か?
9:模倣を三つ揃えると経済になる――坂口恭平の経済史(1)
10:健康という経済――坂口恭平の経済史(2)
11:卒業式:祝辞 たかちゃんへの返礼

【著者紹介】
坂口恭平 : 1978年、熊本県生まれ。早稲田大学理工学部建築学科卒業。2004年に路上生活者の住居を撮影した写真集『0円ハウス』(リトルモア)を刊行。以降、ルポルタージュ、小説、思想書、画集、料理書など多岐にわたるジャンルの書籍、そして音楽などを発表している。12年、路上生活者の考察に関して第2回吉阪隆正賞受賞。14年、『幻年時代』で第35回熊日出版文化賞受賞、『徘徊タクシー』が第27回三島由紀夫賞候補となる。16年に、『家族の哲学』が第57回熊日文学賞を受賞した。現在は熊本を拠点に活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • kawa

    本の内容より、坂口さんの才人振りに感心。お金は目的ではなく手段なのだから本書のような展開は必然なのだろうが、書名につられて手に取った爺いとしては違和感も残る。まあぁ、楽しい読書、嬉しい誤算と書いておこう。「全部自分でやる」確かに。昔のお百姓さんは大概の事は自分でやるスーパ−生活者だったのだから…。

  • ちえぞう

    経済とは。。 自分を救うこと。共同体のルール。楽しい仕事。「大丈夫、きっとうまくいくよ」と自分に言うこと。 固まらず、流れること。

  • 冬佳彰

    坂口恭平さんが、お金、経済について教える形式で書いた本。ありそうな反応としては、「そりゃー、あなたは才能あるから」かな。しかし色んな事柄の果てにこういう地点に辿り着いた人に対しては、アンフェアな反応だろうな。で、面白い。どういう認識の積み上げによるものかは知らないが、ほぼ文化人類学っぽい話が展開されてゆく。そして後半になるに従い、「目先の金儲け」ではない「流れを停滞させない」「境界線のなさ」といった抽象度の高い話に到達する。目的は金儲けではないんだろう。人間=経済で、いかに今生を楽しむか。

  • gotomegu

    才能がないという言い訳は、考えることをやめてる。実践していない人からは教わるな。だから学校では経済は学べない。だって先生は、稼ぐ経験をしていないから。「大丈夫、きっとうまくいくよ」を自分にいいきかせると、ぼんやりして考えの及んでいない部分がわかる気がするな。企画書は大事かも。最終的に行きつきたい地点がはっきりすれば、途中の部分もあれこれ考えやすい。経済=流れ。流れを作り出すためには、まず気前よく放出することかな。吐きだすと、その分入ってくる。貯めたままだと腐るだけなんだよね。水や川の流れと一緒。

  • チャー

    お金と経済について著者の考えが綴られた本。経済を回すものはお金と言うが、常に流れを意識し自分のできることを他者に提供することが重要であると述べる。社会に出るまでお金についてろくに学ばず突然実践に放り込まれ、時にその実態のよくわからないものに追い回される状況は果たして健全なのか。それが自身にとって本当に欲していたことなのかという視点で考えることに着目し、周りとの関わり合いを緩やかに、かつ無理せず自分の求めることを着実に実行することの大切さを述べている。不必要に流れを留めても良くなさそうであると感じた。

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