Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• mae.dat

  読了日：2022/12/08

  私立曙女子高等学院の生徒48人に依る、7編のミニミニミステリーなのか。タイトルと内容が若干アンマッチだなぁと思わなくは無い。タイトルに数字が入っていて、その数だけ女生徒が登場する仕組みなんですね。と思って調べてみたら、AKBをはじめとする○○○48チームの曲タイトルなんですね。なるほど。1話目の設定が設定だけに「そっち系の話ですか」と思ったけど、これだけが特別だったみたい。アリスを二人で弾き語るのシュールで良いなぁ。『マルキュー』は現実には無理筋っぽいけど、トリックとしては面白いと思いました( ¨̮ )。

• タケチヨ

  読了日：2022/03/24

  う〜ん、てか乾先生って48グループとなにか癒着でもあるの？ってのが読後に真っ先に感じた印象。AKBのファンなら楽しめるような仕掛けが随所にあるのだが、各章のタイトルが彼女たちの楽曲というのはまだ序の口で、登場人物たちの名前が実在のメンバーの名前をぐちゃぐちゃに崩したものになっており、人名としてはかなり無理があるような名前がゴロゴロ出てきて内容に集中出来ない読み辛さがあった。女子高生たちが沢山出てくるのに恋愛要素やドロドロ感が全くなくて、皆が意外と仲良し同士というのは珍しい。

• Junichi Yamaguchi

  読了日：2022/02/04

  『個性豊かな女子高生たち』… 　短編集。　いやぁ、各々の名前が個性的だわ。　僕の頭ではどの謎も解けなかったが、楽しめた。　内容も様々で謎解きが好きな人にはオススメ。。

• hnzwd

  読了日：2022/07/15

  乾くるみのロジックごりごりな短編集。登場人物が限定されている中での推理なので動機は二の次なものもありますが、解決までのロジックはキレイなものばかり。命を賭けたトランプゲーム対決っていう『ラッキーセブン』は異色。別のアンソロジーで読んだ記憶がありますが。

• Kazuko Ohta

  読了日：2022/05/05

  頭を使わずに読めそうな本だと思って手に取ったのに、めちゃめちゃ難しいじゃあないか。そもそもどうして48なのかと思ったら、登場人物の名前がAKB48のメンバーのアナグラムになっているんですと。知らんがな。同じ女子高に通う生徒が登場する短編７つ。日常に起きた事件と言うけれど超非現実的。笑ったのは「サドルは痴漢」。当時「サドルになりたい」とつぶやいていた男子がいたと何十年も経った最近知ったから(笑)。トイレに行って手を洗わずに出てくる女子が多いということもこの本で教えてもらいました。隠された謎、ひとつも解けず。

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