Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

• へくとぱすかる

  読了日：2016/07/11

  ６作とも、人が亡くなる話ではないので、コージーミステリに分類されるのでしょう。それにしても、連作ミステリとは、実に手の込んだトリックを仕掛けてくるものだ。本作もそう。「事件簿１」というタイトルすら、実は……ではないか、と疑わせるのに充分だ。なるほどねえ。こんなにさりげなく仕掛けられたら、お見事！　と拍手するしかないですねえ。それにしてもずるいや！

• 紅はこべ

  読了日：2016/09/21

  カバーイラストの画家は語り手兼ワトソンの井上を描くのに苦労したろうな。古谷がちょっとイケメンすぎないか？ありがちなトリックなんだけど、『イニシエーション・ラブ』の作家らしいと言えば言える。暗号ものが多かった。「別荘写真事件」で身元不明の焼死体の謎が残ったのが気になった。

• takaC

  読了日：2012/10/30

  おっと。「よっちん」とか「葉子」とかって単語の記述があったことはすっかり忘れてたよ。File20も「古チン」も覚えていたのに。あれ？まさかまた既に壮大な仕掛けに陥れられていたりするのか？

• あっくん

  読了日：2016/11/12

  謎解き専門のカラット探偵事務所のお話。本格ミステリーではなく、ライトミステリーの短編集です。続きが気になるので、続けて第二巻を読みます。

• yanae

  読了日：2018/02/02

  前々から積んでたシリーズ。想像してたよりとても面白かったです。カラット探偵事務所の所長古谷と元同級生の助手井上が鮮やかに謎解きをしていくもの。探偵事務所はかつかつのイメージあるけど、古谷が資産家のためガツガツせず、気に入った謎解きの仕事のみ請け負う。が、実力があるため次第に仕事が定期的にはいるように…。個人的には最初の事件がすごかった！メール見ても全然気づかず、謎解きを聞いてからページ戻って驚き(笑)すごーい！何の心配もなく楽しく読めた一冊でした。２も読んでみます♥️

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します