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Piano Concerto No.1, Zigeunerweisen, Serenade : Triendl(P)Theis / Munich Radio O

Kunneke, Eduard (1885-1953)

User Review :5.0
(1)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
555015
Number of Discs
:
1
Label
:
Cpo
Format
:
CD
Other
:
Import

Product Description

キュンネケ:ピアノ協奏曲

ドイツで生まれベルリンで学び、音楽をマックス・ブルッフに師事、ベルリンの地方劇場の合唱指揮者を経て作曲家として名声を確立した・キュンネケ。最初のうちは劇音楽を書いていましたが、第一次世界大戦後に務めた劇場で、オペレッタに目覚め、以降は代表作『どこかのいとこ』を始めとしたオペレッタの作曲に生涯を捧げました。しかし、このアルバムに収録されているのは、1920年代を席捲したジャズの影響が感じられる「ピアノ協奏曲」、ブラームスやレーガーの伝統を受け継いだ「セレナード」、ジプシーのメロディを効果的に取り入れた「ツィゴイネルワイゼン」の3曲。どれも「オペレッタ作曲家ではないキュンネケ」に焦点が当てられています。(輸入元情報)

【収録情報】
キュンネケ:
1. ピアノ協奏曲第1番 Op.36
2. ツィゴイネルワイゼン
3. セレナード


 オリヴァー・トリンドル(ピアノ)
 ミュンヘン放送管弦楽団
 エルンスト・タイス(指揮)

 録音時期:2015年
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

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エドゥアルド・キュンネッケの珍しい演奏会...

投稿日:2021/03/21 (日)

エドゥアルド・キュンネッケの珍しい演奏会用作品集である。 オペレッタで有名な作曲家は若い頃は純音楽を書いていたという事が多く、オッフェンバックや、レハール、カールマンや、ニコ・ドスタルなどが演奏会用の作品を残しているが、キュンネッケもオペレッタを書く前はこの手の作品を書いており、その一つ、舞踏組曲はベルリン・フィルを振って自作自演まで残している。 このCDはピアノ協奏曲とツィゴイネルワイゼン、セレナードを収録している。 いずれも知られざる作品であるが、旋律の美しさは師、ブルッフ譲りの中々の作品。 ブラームスやレーガーの伝統をと書かれていたため、身構えて聴いたセレナードも聴きやすいし、民族色豊なツィゴイネルワイゼンも面白い。 1番出来が良いと思うのはピアノ協奏曲で、ロマンティックさとジャズのエッセンスを取り入れたこの曲、もう少し知られても良いのではと思った。 演奏はエルンスト・タイス指揮、ミュンヘン放送管弦楽団、ピアノはオリヴァー・トリンドル。 ドイツのオケらしい重量感のあるサウンドと、安定感のある演奏が作品の真価を伝えてくれる。 トリンドルのピアノもオケを引っ張っていて良。 録音自体ほとんどない曲なので、ここまでの水準なら十分だ。 録音も新しいだけあり、問題ない。

レインボー さん | 不明 | 不明

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