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ISBN 10 : 4044083142
Content Description
南の島々にこそ日本文化の源流があるのではないか。大正九年、九州・沖縄諸島を旅した柳田は、歴史と現実との間を行き来しながら発見を繰り返す。日本民俗学における南島研究の意義をはじめて示し、最晩年の名著『海上の道』へと続く思索の端緒となった紀行文。
目次 : 海南小記(からいも地帯/ 穂門の二夜/ 海ゆかば/ ひじりの家/ 水煙る川のほとり/ 地の島/ 佐多へ行く路/ いれずみの南北/ 三太郎坂/ 今何時ですか ほか)/ 与那国の女たち/ 南の島の清水/ 炭焼小五郎が事/ 阿遅摩佐の島
【著者紹介】
柳田国男 : 1875年、兵庫生まれ。1900年、東京帝国大学法科大学卒。農商務省に入り、法制局参事官、貴族院書記官長などを歴任。35年、民間伝承の会(のち日本民俗学会)を創始し、雑誌「民間伝承」を刊行、日本民俗学の独自の立場を確立。51年、文化勲章受章。62年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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HANA
読了日:2013/07/21
翔亀
読了日:2021/12/13
Sakie
読了日:2025/03/12
roughfractus02
読了日:2025/02/13
Naoko Takemoto
読了日:2019/09/03
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