Books

雲助おぼえ帳 滑稽噺から芝居噺まで厳選55席を語る

Kumosuke Gokaido

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784022520647
ISBN 10 : 4022520647
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

人間国宝、大いに語る。持ちネタ、師匠・馬生、弟子たちのこと…高座じゃ言えない「ここだけの話」

目次 : 第一章 落し噺(火焔太鼓/ お菊の皿 ほか)/ 第二章 廓噺(明烏/ お直し ほか)/ 第三章 人情噺(火事息子/ 芝浜 ほか)/ 第四章 世話噺(お富与三郎/ お初徳兵衛 ほか)

【著者紹介】
五街道雲助 : 1948年、東京都生まれ。68年、十代目金原亭馬生に入門。69年、「金原亭駒七」で前座に。72年、二ツ目に昇進して「六代目五街道雲助」に。81年、第1回真打昇進試験により、柳家さん喬らとともに真打昇進。寄席での軽い噺から三遊亭円朝作品の長講まで、その持ちネタは多彩かつ流麗。卓越した話芸で、常に聞き手を魅了する。2023年、落語界4人目の重要無形文化財保持者(人間国宝)となる。24年、浅草芸能大賞を受賞。25年、春の叙勲で旭日小綬章を受章

長井好弘 : 1955年、東京都生まれ。演芸評論家。79年、読売新聞社入社。編集局文化部、日曜版編集長、編集委員、落語会「よみらくご」企画監修などを務め、2020年退社。現在は文化庁芸術祭実行委員、浅草芸能大賞専門審査委員、文春落語アドバイザーなどを務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • くものすけ

    落語に詳しい人が読んだら涙が出るほど喜びそうな内容。以前はTVで結構落語番組を見ていたが、最近、落語番組も減ったのでご無沙汰していました。2,3000円の木戸銭で堪能出来るという事なので「寄席」に行ってみようかと思った。

  • inokori

    図書館本。当代落語界の人間国宝による持ち根多について、対話形式で語る。時折話題に上る先代金原亭馬生師匠のエピソードも興味深く読んだ。師匠の噺をあまり聴いたことがなかったが、師匠の落語研究の熱心さを端々に感じた。

  • お抹茶

    長井好弘と55席を語る。昔の速記から掘り起こしたり,過去の名人の高座を思い出したり,長井氏の博学ぶりもあわせてどっぷり落語の世界に浸れる。編集者の初心者の質問もありがたい。『火焔太鼓』はフラの生きる噺。今の時代に合わない噺も正直に話し,『びっこ馬』の「びっこ」,『禁酒番屋』『ずっこけ』の尾籠な内容にお客は引き,みんなで酒を飲んで酔っ払うという経験がないと共感しにくいこともある。『徳ちゃん』といったドキュメント吉原のような噺はウケが悪くなる。芝居仕立ての噺や長い噺は大変だが,やっておもしろいというのが動機。

  • にゃま

    雲助師匠大好きです。8割くらい聴いたことのない噺かも??シモ、スカトロは今のお客さんは引くというのが印象的。確かに禁酒番屋は初めて聴いた時引いたもんな〜。廓話も難しくなってきた、とか。ある程度知識と教養があると落語はもっと楽しい。この本で予習復習するのおすすめ。

  • takao

    ふむ

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items