Product Details
ISBN 10 : 4320114167
Content Description
本書は、構造方程式モデリング(SEM)の枠組みの中で、潜在成長曲線モデル(LGM)によって縦断データをどのように扱うかべきかが手順を追って記述されると共に、研究者達による縦断データの取扱いの注意点が随所に散りばめられた実践的な入門書である。
目次 : 第1章 はじめに(本書の概要/ 潜在成長曲線モデル―略史と概要 ほか)/ 第2章 現実データへの応用(データ/ ソフトウェア ほか)/ 第3章 特別なモデルの拡張(成長混合モデル/ 区分的な成長モデル ほか)/ 第4章 マルチレベルモデルとの関係(反復測定データのためのMLM/ モデルの仕様 ほか)/ 第5章 まとめ/ 付録(プロットと診断:潜在成長曲線モデルにおける交互作用/ 個々の軌跡を示す)
【著者紹介】
Kristopher J. Preacher : カンザス大学助教授。専門は計量心理学。研究テーマは因子分析、構造方程式モデリング、マルチレベルモデリングを用いた縦断的なデータ解析。その他、社会科学における理論と実践の橋渡しとなるようなモデル評価やモデル選択といったテーマに関心を寄せている
AaronL.Wichman : オハイオ州立大学社会心理学プログラムの博士研究員。研究テーマは社会的認知とパーソナリティ評価を含む個体差の研究への定量的手法の応用
RobertC.MacCallum : ノースカロライナ大学チャペルヒル校L.L.Thurstone Psychometric Laboratory所長。オハイオ州立大学名誉教授。因子分析、構造方程式モデリングの入門と上級のコースを教えている。計量心理学者として長年の優れたキャリアをもち、相関データの分析に用いる定量的モデルや手法、特に因子分析、構造方程式モデリング、マルチレベルモデリングを研究対象としている。特に、経年変化における個体差に着目した縦断的データの分析に用いる手法に関心がある
NancyE.Briggs : アデレード大学公衆衛生学分野の統計学者。主に健康・行動科学分野の様々な研究プロジェクトでデータアナスリトとして活躍している。線形・非線形マルチレベルモデルや潜在変数モデルなど、高度な多変量統計手法を実データに適用することが研究・専門上の関心事となっている
大橋洸太郎 : 2014年早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程修了。現在、文教大学情報学部専任講師。博士(文学)。専門:心理統計学、マーケティングサイエンス、データ分析(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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