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日本史は「嫉妬」でほぼ説明がつく

Kouzo Kaku

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784908925078
ISBN 10 : 4908925070
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2017
Japan

Content Description

秀吉は、信長の嫉妬をうまくかわしたから天下をとれた―。男の嫉妬は、歴史を大きく動かしてきた。そんな、人間の素朴な感情を通して、日本史を眺めてみる。これまで霞んでいた、壮絶な歴史が、姿をあらわしてきた。

目次 : 第1章 嫉妬が歴史を変える時(羨望と嫉妬の“本能寺の変”/ 並び立つことの不幸と友情について ほか)/ 第2章 歴史を動かした嫉妬のメカニズム(「大化改新」(乙巳の変)も根底は嫉妬/ 「妄想的な嫉妬」と「大化改新」の動機 ほか)/ 第3章 上司が部下を殺す時(太田道潅の生きた“関東”/ 飛び抜けてできる子は嫉妬されない? ほか)/ 第4章 男の敵は男(冴えに冴えた黒田官兵衛の策謀/ 千慮の一失が生命取り ほか)/ 第5章 歴史は嫉妬の攻防戦(“愛嬌”と欠点を使う/ “清貧の人”土光敏夫 ほか)

【著者紹介】
加来耕三 : 1958年、大阪市生まれ。奈良大学文学部史学科卒業後、同大学研究員を経て、現在は大学、企業の講師をつとめながら、歴史家・作家として独自の史観に基づく著者活動をおこなっている。『歴史研究』編集委員、内外情勢調査会講師、中小企業大学校講師、政経懇話会講師。著書、監修書は多数あり、『家康はなぜ、秀忠を後継者にしたのか』(ぎょうせい・政刊懇談会「第14回ほんづくり大賞」大賞受賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Hiroki Nishizumi

    同感。その通りだと思う。

  • キンセンカ

    日本は宗教的対立がないから、政治に感情が入りやすいのだろう。

  • あきら

    嫉妬、なんて人間の永遠のテーマでしょ。と思い手に取った。想像ができるわりと単純な見方ではあるけれど、ドラマとして読むならおもしろい。信長と光秀のところは、大河ドラマの「麒麟がくる」が好きなので真剣に読んだけれど、信長が光秀に嫉妬した、というのは、なるほど! と思った。

  • 坂田 哲朗

    「緑色の目をした怪物」、嫉妬の被害を避け得た人物として北条早雲、竹中半兵衛、大谷吉継、土光敏夫が中国の歴史からは范蠡(はんれい)を挙げている。黒田官兵衛もタッチアウト寸前でギリギリセーフ。おいそれと見習える人たちではない。

  • しまちゃん

    来年のNHK大河ドラマは明智光秀❗

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