戦国人物伝 九鬼嘉隆 コミック版 日本の歴史

志摩国の海賊衆・九鬼嘉隆は、近隣の地頭たちと常に勢力を争っていた。伊勢国司・北畠氏に攻められた九鬼家は当主の兄を亡くし、逃亡を余儀なくされる。嘉隆は織田家家臣・滝川一益との出会いを経て織田信長に仕えると、伊勢に侵攻する織田水軍を任され、志摩の制圧に向かう。信長の伊勢長島一向一揆鎮圧で戦功をあげたのち、敵対する大坂本願寺方の毛利水軍と戦うが、大敗してしまう。嘉隆は信長の命で巨大な鉄甲船を建造し、再び毛利水軍に挑む！
織田水軍を率いていて活躍した海賊大将・九鬼嘉隆の激闘の物語！

【著者紹介】
加来耕三 : 歴史家・作家。１９５８年、大阪府大阪市生まれ。１９８１年、奈良大学文学部史学科卒業

静霞薫 : 小説家・評論家・漫画原作者。現在は滋慶学園ＣＯＭグループ名誉学校長として、ＯＣＡ大阪デザイン＆テクノロジー専門学校・東京コミュニケーションアート専門学校・名古屋デザイン＆テクノロジー専門学校・福岡デザイン＆テクノロジー専門学校・仙台デザイン＆テクノロジー専門学校、札幌デザイン＆テクノロジー専門学校、大阪アニメ・声優＆ｅスポーツ専門学校で、マンガ科・コミックイラスト科・ライトノベル科の学生指導にあたっている

小林裕和 : 漫画家。新潟県生まれ。２００２年、小学館新人コミック大賞佳作受賞。２００４年、『少年サンデーＲ増刊』（小学館）でデビュー（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）