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ISBN 10 : 410123535X
Content Description
つばめのように自由に、気ままにこの日本を歩いてみたい―。世界を歩き尽くしてきた著者の、はじめての旅は16歳の時、行き先は東北だった。それから歳も経験も重ねた今、同じ土地を歩き、変わりゆくこの国のかたちを見て何を思ったか。本州「北の端」龍飛崎、太宰治の生家を訪ねた五所川原、宮沢賢治の足跡を追った花巻ほか、美景広がる軽井沢や兼六園などを歩いて綴った、追憶の旅エッセイ。
目次 : 夢の旅/ 縁、というもの/ 贅沢の効用/ 近くても遠いところ/ 皮膚が変わる/ 絵馬の向こう側/ 朝日と夕日/ 点と線と面/ がんばれ、宇都宮線!/ 心の華やぎ/ 終着駅/ 風の岬/ なりつづける/ 人力飛行機/ 赤と青/ 最後の一瓶/ ごめんなすって/ 太宰の座卓/ 初めての駅、初めての酒場/ 兼六園まで1〔ほか〕
【著者紹介】
沢木耕太郎 : 1947年、東京生れ。横浜国大卒業。『若き実力者たち』でルポライターとしてデビューし、’79年『テロルの決算』で大宅壮一ノンフィクション賞、’82年『一瞬の夏』で新田次郎文学賞、’85年『バーボン・ストリート』で講談社エッセイ賞を受賞。’86年から刊行が始まった『深夜特急』三部作では、’93年、JTB紀行文学賞を受賞した。’06年『凍』で講談社ノンフィクション賞を、’14年『キャパの十字架』で司馬遼太郎賞を、’23年『天路の旅人』で読売文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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シナモン
読了日:2024/06/03
ふじさん
読了日:2023/12/19
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