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恥知らずのパープルヘイズ -ジョジョの奇妙な冒険より-

Kouhei Kadono

User Review :3.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784087806168
ISBN 10 : 4087806162
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2011
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Product Description

上遠野浩平VS“ジョジョ”!!

JUMP j BOOKSが『JOJO』25周年を祝しておくる小説企画、第1弾がいよいよ登場!!
舞台は第5部、描くのは鬼才・上遠野浩平!!
そして鍵を握るのは『裏切者』パンナコッタ・フーゴだッ!!

Content Description

舞台は第5部完結の半年後。“裏切者”パンナコッタ・フーゴのその後どうなったのか。

【著者紹介】
上遠野浩平 : 1968年生まれ。第4回電撃ゲーム小説大賞を『ブギーポップは笑わない』で受賞し1998年にデビュー。ライトノベルブームの魁となる

荒木飛呂彦 : 1960年生まれ。第20回手塚賞に『武装ポーカー』で準入選し、同作で週刊少年ジャンプにてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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ジョジョの大ファンなので本を見た時外装の...

投稿日:2012/10/10 (水)

ジョジョの大ファンなので本を見た時外装のセンスのよさにうっとりしました。 パープルヘイズのパープル(紫)をあしらった外装は一度目にしてほしいものです。 300ページ弱ある本書ですが構成は上手でさほど苦痛に感じずよめました。 ただジョジョファンとしてはフーゴは天才ないし優秀な人間としてかかれているはずなのに簡単な問題がわからなかったりするのはかなり違和感が。 こじつけで血縁関係がある描写、挿絵は本当に荒木先生が書いたのかなと若干の違和感を感じました。 5部の絵を今更書くとこうなってしまうのかもしれませんがフーゴの顔がむくんでいたり、画風が5部とは若干違い残念でした。 しかしながら文章力はあると思いますのでファンならよんでみて損はないと思います。

ころん さん | 所在地 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • しんごろ

    『ジョジョの奇妙な冒険』の小説版!!第五部完結の半年後、チームを離脱したフーゴをメインとした話!回想シーンもあるので、後でコミック読みなおす必要もなく、新キャラのスタンドもコミックのように能力の紹介もあるし、そして、なによりも面白かったです!逆に漫画化して欲しいですね(^^)フーゴの葛藤がよくわかりますし、そしてリタイアした敵キャラや、まさかの第四部のキャラも、ちょこっとだけでてきますし、うまくコミックの方から細かく拾って楽しく読め、そしてウルッときました(^-^)やっぱりジョジョは面白い!

  • Die-Go

    再読。漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第5部の世界を舞台にしたスピンオフ小説。本編では途中で仲間を脱落した、パンナコッタ・フーゴを主人公として立て、第5部終了後にジョルノ・ジョバーナがボスとして君臨する裏世界の裏切り者を、フーゴが追っていく。ジョジョの世界観を大事にしている感じが窺えて良かった。途中幾度も差し込まれる過去の出来事が、ジョジョ好きにはたまらないだろう。 ラスボスのお兄さんが第4部のあの人って設定はいらなかったかなー、とは思ったけど。★★★☆☆

  • 財布にジャック

    フーゴ〜!ブチャラティ〜!アバッキオ〜!ナランチャ〜!ミスタ〜!そしてジョルノ〜!といちいち叫びたくなる小説です。ジョジョの中でも一番好きな5部を、上遠野さんが荒木先生の世界の雰囲気を壊さずに巧く書いてくれて、読んでいる間中幸せでいっぱいでした!あの裏切り者のフーゴが主役と聞いた時は正直嫌だなぁと思った自分が許せないほど、傑作でした。上遠野さん、本当にありがとうございました。

  • ひめありす@灯れ松明の火

    原作未読のJOJOシリーズも三冊目に入りました。一冊目の乙一さんがJOJOの世界観だけを借りて自分だけの物語を作り上げ、二冊目で西尾さんがJOJOの物語を自分の物語に作り替えていた(様に見えた……)に対して、三冊目の上遠野さんはJOJOの世界をしっかり使いきった物語を作っているように見えました。上遠野さんの語り口が一番JOJO的なのかなあ、と読んでいて思います。エリエリ、という台詞が神様に祈る言葉に思えてなんだか面白かったです。人間の生の賛歌という意味では他お二方も変わらず、残る舞城さんが楽しみです。

  • 眠る山猫屋

    第五部とSBRが好きなのだが、五部途中で脱落してしまったフーゴの後日談。当時も何故?と思っていたフーゴの行動。ある意味リアル、組織に逆らう愚かさに対する行動。普通なら後から組織側として登場し敵対、和解なんて流れだろう。この本では、後半まではスタンドバトルとフーゴの後ろ向きな葛藤、ラストに突き抜けたフーゴの想いが描かれた。なんだか清々しい。いっそジョルノたちの今後も描いてよ(笑)あと、ムーロロにはしてやられた感。さすが、上遠野さんです。

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