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口訳 太平記 ラブ & ピース

Kou Machida

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065407929
ISBN 10 : 4065407923
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2025
Japan

Content Description

町田康の「口訳」で日本最大の軍記物語『太平記』が現代に生まれ変わる!
天の徳、地の道は廃れ、どっちを向いても利権を争う奴ばかり‥あかんやんか。
南北朝の動乱の時代を生きる人間たちのドラマを描く、町田康の新たなマスターピース誕生!
ベストセラー『口訳 古事記』に続く古典シリーズ最新版。

【著者紹介】
町田康 : 作家。1962年大阪府生まれ。歌手を経て1997年、初小説『くっすん大黒』でBunkamuraドゥマゴ文学賞、野間文芸新人賞、2000年「きれぎれ」で芥川賞、2001年『土間の四十八滝』で萩原朔太郎賞、2002年「権現の踊り子」で川端康成文学賞、2005年『告白』で谷崎潤一郎賞、2008年『宿屋めぐり』で野間文芸賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • starbro

    町田 康は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。二年前に読んだ「古事記」に続く第二弾、古今東西、権力者は常に利権&権力争いに明け暮れています。著者が口訳すると、そんな争いも餓鬼の喧嘩です(笑)❤&☮ https://www.kodansha.co.jp/book/products/0000418177

  • さつき

    太平記が好きなので読みましたが、私にはあまり合わなかったかな。現代風な例え話がむしろわかりにくいと感じてしまいました。

  • 山上徹也そっくりおじさん・寺

    短編集『ゴランノスポン』(新潮文庫)に『楠木正成』という面白い小説がある町田康による口語訳太平記。もちろん素晴らしく面白い。しかし、古典文学『太平記』は岩波文庫で全6巻。町田康のこの本は、1冊で岩波の1巻の3話分ぐらいしかない。この続きを読みたい事この上無いのだが、もしもこの調子で全訳したら、山岡荘八『徳川家康』(全26巻)ぐらいの分量になるのは間違い無しである。でも、笑いの文学の大長編が一つぐらいこの世にあっても絶対良いので、町田さんが全訳してくれる事を私は心から期待している。講談社も尻押しして欲しい。

  • よこたん

    “人は大抵、死んだ後、どうしようもなくなってからしか称賛せず、生きている間はマアマア笑い物にしていたりする。” この本でも、思いきし笑いもんにしとるがな。こんだけ読ましといて、ここで終わるんかーい。あ、そもそも太平記ってどこからどこまでとか知らへんし。あっちもこっちも、ぐっちゃらぐちゃら、見苦しいことやら格好悪いこと丸出しで、あぁ、せやけどほんまはこんな感じやったんかもなぁと思わされてしまう。恐るべし町田節。今村さんの『人よ、花よ』読んだ後やからよう分かると思ったけど、もっと前の話やった。続き、はよして。

  • メタボン

    ☆☆☆☆ 鎌倉時代の始まりから終わりまで、「えげつなく」口訳した太平記。ふざけすぎじゃないかっていうぐらい、町田節が炸裂。後醍醐天皇の周辺の人物について、もっと知りたくなった。楠木正成については何だか半端な扱い。楠木に光を当てた続編があるのだろうか?

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