Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• 優愛

  読了日：2015/02/15

  「この本は、あなただけのために」「読書家専用車両」「きっかけ」がお気に入り。本がメインとなった34のストーリーが心の本棚を満たしていく。また作家さんの作品についての紹介ページも好印象。読みたい本が着々増えます(笑)本の世界へ入り込む者、あくまで読者として見守る者、本を通じて想いを再確認する者――たくさんの本との関係性があってそれは自由そのものだから楽しい。ただ私は今更ながら短編集があまり好みではない様。たくさんのさよならが5分置きに度重なるこのひと駅ストーリーならなおさら別れ間際に募る淋しさがあるのです。

• おいしゃん

  読了日：2015/08/31

  今月31冊目は、読書会でのオススメ本。なんじゃこりゃ〜という設定、展開の短編多数だったが、ひと駅ストーリーという通り、それが5分で読める短編に収まっているところはすごい。テーマは「本」であったが、本当に色々な切り口から、ライトに楽しむことができた。

• Satomi

  読了日：2016/03/27

  ひとりでお酒をのんでいる時に、バーテンから「あちらのお客様からです」とグラスを差し出されるドラマのような経験はした事がない。同じ状況で本を差し出されたらどうだろか??お気に入りの本を「あちらのお客様からです」と言われたら…!?!?これは口説き落とされるでしょ〜笑。八木圭一さんの「あちらのお客様の…」のこの演出♪こんなバーがあったら私は入り浸りますね♪本にまつわる超ショートショート1話5分もかからずさっくり楽しめる34話。ほのぼの(*˙︶˙*)♪*ﾟ

• そのぼん

  読了日：2016/05/14

  超短編集なので、気軽に読むことができました。友井羊の『この本は、あなただけのために』と、上村佑の『三冊百円』と、葵ひかりの『出奔』が好みでした。

• 山犬

  読了日：2015/07/08

  一話一話が短いのでほんとにちょうどいいくらいです。中身もミステリー、ラブストリー、ライトノベル系の三種類に大きく分かれるので飽きずに読むことができました。一話目からおなじみの「ヌーディスト刑事」が出てきて「またかっ！」と思いつつバカバカしい設定だけどつい読んでしまう。二話目はちょっとドキッとしました。思わず周りを見渡してしまうほどでした。一番よかった話は「喜多喜久」さんの「きっかけ」でした。

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