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さがしえほん こわい浮世絵 おばけやしき

Kodansha

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065395615
ISBN 10 : 4065395615
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

こわいっ! けど、なんか笑っちゃう!?
大河ドラマ『べらぼう』でも注目!
浮世絵であそびながら日本の文化を学べる、新感覚の教養えほんが誕生です。

さがしあそびの舞台となるのは、歌川国芳、葛飾北斎、月岡芳年など人気浮世絵師たちが描いた、ちょっぴり怖い浮世絵の数々。
妖怪、幽霊、ガイコツ、鬼、化け猫など、日本で古くからこわがられてきたおばけたちが、あなたを摩訶不思議な世界へと誘います。

「こわい」けれど、どこかユーモラスでチャーミングなおばけたち。
じっくり絵を見てさがしものをしているうちに、新たな発見やゆかいな気づきにたくさん出会えるのが、この本のいちばんの魅力です。
おうちの方向けの解説も充実しているので、子どもは楽しく、大人はかしこくなれる一冊!

解説・監修を務めるのは太田記念美術館。
SNSフォロワー20万人超!(2025年3月現在)の浮世絵専門の人気美術館です。

対象:5歳から小学生
フルカラー32ページ、A4サイズ

この本に登場するおもな浮世絵師:
菱川師宣、鈴木春信、東洲斎写楽、喜多川歌麿、葛飾北斎、歌川広重、歌川国芳、月岡芳年、豊原国周ほか
コラムでは大河ドラマで話題の蔦屋重三郎の功績も解説!

<9つのさがしあそびに加え、以下のコラムを掲載>
・浮世絵ってなあに?
・新千円札の裏にも浮世絵が!天才絵師・葛飾北斎
・浮世絵ってどうやって作るの?名プロデューサー・蔦屋重三郎
・浮世絵の作り方を見てみよう!(協力:アダチ版画研究所)
・見たことあるかも?有名浮世絵師の名作たち
・うらめしやー!怪談の有名人
・クイズ:この人たちは何に腰をぬかしているの?

<担当編集より>
2024年夏に太田記念美術館で行われた展示「浮世絵お化け屋敷」。
そこで目にしたのが、親御さんが出す「お題」をさがしながら浮世絵鑑賞を楽しむ、ひとりの男の子。
さがしものを見つけようと集中して絵を見ているうちに、次々と新しい発見をするのでしょう。
それが200年以上昔の絵にもかかわらず、彼の目はわくわくキラキラしていてとても印象的でした。
そんな光景から生まれたのがこのさがしえほんです。
浮世絵をもっと気軽に、子どもも大人もいっしょに楽しんで欲しいという想いから、
太田記念美術館さま全面協力のもと制作しました。
「見つける」という目的が加わることで、より深く浮世絵を楽しめるのが本書の魅力です。
子どもには刺激の強い怖すぎる浮世絵は避け、
ちょっと笑えるチャーミングなおばけたちを集めて構成しています。

【著者紹介】
日野原健司 : 太田記念美術館 主席学芸員。1974年、千葉県生まれ。慶應義塾大学大学院文学研究科前期博士課程修了。浮世絵専門の美術館である太田記念美術館の主席学芸員として、数多くの展覧会を企画。浮世絵の歴史を幅広く研究しつつ、妖怪や園芸、旅といったジャンルの研究にも取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • FOTD

    怖いけどおもしろい絵本。遊んでいるうち勉強になる絵本。そんな印象の浮世絵の本。読み聞かせにも使ってみたい。もともと日本のお化けや妖怪たちはユーモラスなので、子供たちも笑って楽しめると思う。 解説・監修は太田記念美術館。

  • 遠い日

    怖いけれど、どこかユーモアが潜んでもいる浮世絵。リアルを超絶した世界にずぶずぶと浸って、探し絵です。よく知られた浮世絵も登場するので、大人はもっと楽しめる。強かなメーセージ性を感じる浮世絵、楽しむことを躊躇わないチャレンジ精神が垣間見えます。

  • そうさん

    11歳。一人読み。

  • ともりぶ

    太田記念美術館でおなじみ虎子石がガイド役の浮世絵おばけ絵本。百鬼夜行の中から〇〇を探してみようなどのお題があり、着物の柄など隅々まで目が行って楽しい。特に、腰を抜かしている人を集めたページが笑えた。

  • たくさん

    江戸時代の怪談浮世絵は結構迫力があるなあという印象。少しおもしろ要素がありながらも全般通してみるとしっかりとした怖さがある。小学6年生くらいで浮世絵の授業をするのだと思うけれど、本来浮世絵というものはエンターテイメントでこんなに楽しそうな興味そそられるものが世の中にたくさんあったんだよって思える意識を転換できるいい本だと思います。

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