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100回泣くこと

Ko Nakamura

User Review :5.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784093861540
ISBN 10 : 4093861544
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2005
Japan

Content Description

交際3年。求婚済み。年の差なし。ここが世界の頂点だと思っていた。こんな生活がずっと続くんだと思っていた…。精緻にしてキュート、清冽で伸びやか。今、最注目の野間文芸新人賞作家が放つ恋愛長編。

【著者紹介】
中村航 : 69年、岐阜県生まれ。02年『リレキショ』(河出書房新社刊)で文藝賞受賞。『夏休み』(河出書房新社刊)が芥川賞候補に。『ぐるぐるまわるすべり台』(文藝春秋刊)で野間文芸新人賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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これから始まる恋人との新しい生活。幸せな...

投稿日:2007/06/03 (日)

これから始まる恋人との新しい生活。幸せな日々、幸せな未来。 もしも突然そんな未来が失われたらどうなってしまうだろう。 彼女との最初の別れの前のクリスマスの朝、彼女はこの本を読んでました。この時にはもう別れを決めていたのかな?タイミング悪く読ませてしまいました(^-^; 想い続けること。祈ること。悲しみの中にある強さ。 強くありたいと思わされます。 長編『リレキショ』もオススメ。

garden さん | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 遥かなる想い

    本屋で見かけた本の帯に「心が震えるような体験を味わえる。読後いつまでも胸に残るものがあるものだ」という一文に惹かれ、購入した。物語は病に冒された彼女と僕の物語。奇をてらうことなく、まっすぐに書かれた文章である。一歩引くのではなく、男女のカップルで一緒に 旅するような小説である。

  • 紫綺

    文庫にて読了。最初の死んで鉄の塊になっていたバイクを復活させていくシーンが好き。少しずつ少しずつ、生を取り戻していくかのようで・・・。

  • takaC

    予備知識なしで読み始めたけど、p68のW挿話Wで先の展開の予測がついてしまったので、以降は身構えてビクビクしながら読んだ。R.I.P. 佳美さん

  • yu

    ベタなお話に弱い単細胞なので、涙ポロリ。 しかも、どちらかというとブックの死の方に。 最近、大倉君が番宣頑張ってますなぁ。ちょっと映画は原作と違う所があるようですが。 ありきたりなお話で、お涙頂戴が苦手な方には向かないかも。単純バカで良かった(笑)。 Kindleにてあっという間に読了。

  • choco

    命あるものは必ずなくなる。 頭では分かっていてもなかなか受け入れられないのが現実。 このG.Wだけで3人の死を見てきた私にはタイムリーな物語。 残された家族の辛さが現実的。

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