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完全版 忌野清志郎 瀕死の双六問屋

Kiyoshiro Imawano

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784404041432
ISBN 10 : 4404041438
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2012
Japan

Content Description

1998年11月〜2001年4月にかけて『TV Bros.』(東京ニュース通信社)で連載され、キヨシローが、「俺が唯一(絵本以外で)というくらい、まじめに(ゴーストライターやインタビューおこしではなく)自分で書いた」(「あとがき」より)と語る、「瀕死の双六問屋」を加筆修正した本書は、「理想郷」である「瀕死の双六問屋」で暮らす男が縦横無尽に音楽への愛、社会への怒りを語り尽くすというサイケな作品。
君が代、憲法、自殺問題、さらには反核・反原発曲の収録問題を理由としたレコード発禁事件等々エピソードは多岐に亘り、10年以上の時を経ても、その文章はサイコーにクールでホット!

本書は、2000年9月に発売され、その後絶版となった、伝説のサイケデリック・ノベル&エッセイ『瀕死の双六問屋』に、当時未収録だった「最終回を含む18話分」(全話収録)+「未収録イラスト&写真」を収録し、さらに同書のために制作された極上のロックン・ロール4曲を「リマスター・バージョン」で復活収録(音楽CD付き)。

さらに、さらに! 装画を浦沢直樹氏が、解説を町田康氏が担当した、まさに「完全版」と言える一冊です!!
※ CD収録の4曲は、この本の付録でしか聴くことができません。

【著者紹介】
忌野清志郎 : 1951.4.2〜2009.5.2。’70年3月5日、RCサクセションとして「宝くじは買わない」でデビュー。’91年のバンド活動休止後も、ソロ活動のほか、映画・ドラマ出演、絵本の執筆、サイクリストなど活動は多岐にわたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 里愛乍

    なんだか自分最近、頑張ってる読書ってやつをしてるなって、ちょっと気を抜きたくて気が向いたらパラ読みする本書を手に取る。あ、そういえば今日はキヨシくんの誕生日じゃない、というよりなんでこれ読メに登録してないのよ自分。いつもの通り適当に開いて適当に読む。ここには彼の言葉があり、それをそのまま受け止める。深読みも考察もいらない。ユーモアを理解できない人間とはつき合いたくない。そう、私らが楽しいの。おもしろがって読んでるんだ。「俺たちが笑いながら作った歌に怒る奴とはもう二度と会いたくないよ」

  • 多田幾多

    本ではなく……ただの「歌」です。あえて「カッコつけて」言葉を言うことなく、「人間臭い」事をカッコよく吐き続ける事が出来るのがキヨシローなんだと思う。愛とか、怒りとか、悲しみとか、夢とか希望とかセックスとか、そういう人間の欲望をおしげもなく恥ずかしげもなく歌詞で俺たちを代弁してくれる。そんなキヨシローが好き。これは読むというか、そんなに読むことなく、或る日ふと読みたいなあって思った時に読んだほうがオススメや

  • 風眠

    商売としての音楽業界、世の中の仕組み、愛が足りないこと、想像力が足りないこと。思い通りに生きることの難しさに焦れたり、怒ったり、悲しんだり、清志郎の書く言葉はそういう事へのメタファーだ。ちょっと乱暴な言葉の中に真実がある、愛がある。特に『のんきに星が瞬いている』が好きで、付箋を貼って何度も読み返している。「さあ、また出発だと言って、何度目か何十回目かの最初の一歩を踏み出すことになっている。それが人生だ。いちいちめげてはいられないぜ。すべては心の持ちようだ。」この文章に勇気をもらって、私も最初の一歩を。

  • gachi_folk

    連日テレビからは悲しいNEWSが聞こえる。世の中は悪くなるばかりだ…。清志郎!ビンビンにキメて、ぶっ飛んで来てくれよ!ガツンと一発熱いナンバーを聞かせてくれよ!みんなブルースを忘れちまいそうなんだ。あの頃がまんま蘇るあのナンバーを聞かせてくれよ!

  • amanon

    本文の内容もさることながら、付属CDが素晴らしい。これが長いこと埋もれていたというのは、なんとも惜しい。このCDを聞きそこねていた清志郎ファンはぜひともこれを機会に本を購入すべし。さもないと一生後悔する。肝心の本の内容についてだが、町田康氏の卓抜な解説にもあるとおり(これも必読)、著者の天才ぶりがいかんなく発揮された一冊だと言っていいと思う。正直終盤はかなりだれるけれど、虚実綯交ぜのエピソードを織り込みながら、各エッセイの終盤で架空の恋人への愛を語る行は他の追随を許さない説得力がある。

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