Product Details
ISBN 10 : 4094082646
Content Description
「テツ、最後までさせてあげなくて…ごめんね」渋谷の街に現われる美しい娼婦・なぎさ。彼女を抱いた男たちは、青春時代の思い出の女性と再会する夢を見る。エリート商社マンの北沢哲也は、大学時代に組んでいたバンドの紅一点、ボーカルの真理子の死を知った。真理子は―濡れるといい声の出る歌姫だった。背筋がぞくっとするほど艶やかに、妖しく。哲也はギタリストの本条に頼まれ、演奏前に真理子を愛撫するようになる。だが彼女の本命は哲也ではなかった―。60〜70年代ロックの名曲とともに綴られる「なぎさの媚薬」シリーズ第三弾。
【著者紹介】
重松清 : 1963年岡山県生まれ。早稲田大学卒業後、出版社勤務を経て執筆活動に入る。91年、『ビフォア・ラン』でデビュー。99年に『ナイフ』で坪田譲治文学賞、『エイジ』で山本周五郎賞、2001年に『ビタミンF』で直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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しんごろ
読了日:2023/08/08
まさきち
読了日:2017/07/04
りゅう☆
読了日:2015/07/09
となりのトウシロウ
読了日:2019/02/13
p.ntsk
読了日:2018/09/13
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