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Koichi Kishi: 50th Memorial Anniversary Concert

Kishi, Koichi (1909-1937)

User Review :4.0
(1)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
VICC60703
Number of Discs
:
1
Format
:
CD

Product Description

貴志康一 没後50周年記念コンサート 交響曲「仏陀」、日本歌曲より

【収録情報】
貴志康一:
・7つの日本歌曲より「天の原」「かもめ」「赤いかんざし」「かごかき」(*)
・交響曲「仏陀」
 豊田喜代美(ソプラノ)(*)
 東京都交響楽団
 小松一彦(指揮)
 録音:1987年月1月16日、東京文化会館ライヴ

貴志康一(1909年3月31日生〜1937年11月17日没)
大阪生まれ。わずか28歳で死去した天才的な音楽家。時代が昭和初期であったため、在世中の鮮烈な活躍、当時の名声は第二次大戦と戦後の混乱を挟んで忘れられてしまいました。彼の作品が再び演奏されるようになったのは母校、兵庫県芦屋市の甲南高等学校に1978年、貴志康一記念室が設けられて以来のことです。貴志は1925年、甲南高等学校からスイスのジュネーヴ音楽院に留学。少年時代にミッシャ・エルマンを聴いて以来、ヴァイオリニストになるために猛勉強を続けていました。そうした彼が作曲に手を染めたのはジュネーヴ滞在中のことであったでしょう。1928年、同音楽院を卒業した後1930年頃からはベルリンで作曲をヒンデミット、指揮法をフルトヴェングラーに師事しました。ベルリン滞在時の活躍は実に華麗なものでした。1934年11月18日にはベルリン・フィルハーモニー管弦楽団を指揮してドビュッシー、R.シュトラウス、そして自作を含むプログラムを演奏。また自作の多くをベルリン・フィルを指揮して録音しました。翌年、帰国した彼は新交響楽団(現NHK交響楽団)を指揮して東京でデビューし、146回定期のベートーヴェン「第9」、166回定期では来日中のドイツ人ピアニスト、ウィルヘルム・ケンプと共演し絶賛を博しました。しかし、1936年6月に虫垂炎をこじらせ腹膜炎に倒れた彼は翌1937年11月、阪大病院で亡くなりました。(ビクター)

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サンクトペテルブルク盤に比べると、オケの...

投稿日:2009/06/30 (火)

サンクトペテルブルク盤に比べると、オケの力不足を感じるが、 しかし日本のオケならではの東洋的旋律への理解が、別の魅力を 提示してもいる。再録を期待したい。

フルシチョフ さん | 東京都 | 不明

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