CD

1974-03-29 Stadthalle.Heidelberg.Germany

King Crimson

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
IECP30070
Number of Discs
:
1
Format
:
CD

Product Description

コレクターズ・クラブ
Story Of Starless パート1 1974 ヨーロッパ・ツアー編


70年代プログレッシヴ・ロック屈指の名作として今なお高い評価を維持しているアルバム『レッド』の核とも言える名曲「Starless」。1973年秋のツアーに向け行われたリハーサルでジョン・ウェットンが新曲候補として持ち込んだアコースティック・バラードは一度はお蔵入りしそうになったが、各メンバーがアイデアを次々と提案して行き、1974年ヨーロッパ・ツアーからライヴ演奏が開始され、『太陽と戦慄』クリムゾン最後のツアーとなった1974年アメリカ・ツアーではその時点ではアルバム未収録の未発表曲であったにも関わらず、間違いなくライヴのハイライトとなった。

アルバム『レッド』のラストに置かれ、故ジョン・ウェットンの絶唱と緊張感溢れるインプロヴィゼーションの応酬が織りなす驚異的な演奏は70年代プログレッシヴ・ロックの終焉を告げる「挽歌」としても認識されているが、その完成度の高い演奏はツアーで演奏し続けることにより作り上げられたことは間違いないだろう。

本シリーズは「Starless」にスポットを当て、アルバム『レッド』収録のスタジオ録音版とは歌詞や細かい構成が異なる「Starless」をコレクターズ・クラブ・アーカイヴに残されたライヴ音源からチョイスし、その進化・試行錯誤・変容追求したものだ。

1974年ヨーロッパ・ツアー、1974年アメリカ・ツアーから各5公演を2回に分け発売。全公演、コレクターズ・クラブ・データブックよりもさらに細かく詳細に分析した公演解説と共にこの名曲「Starless」完成への道を紐解いていく。

第1回は『太陽と戦慄』クリムゾンの象徴でもあった「太陽と戦慄 パート1」が演奏されなくなり攻撃的なインプロヴィゼーションへと以降していく中で演奏された初期「Starless」の変遷を1974年ヨーロッパ・ツアーからの5公演で紐解いていく。

■サウンドボード録音
■1974年ヨーロッパ・ツアー、奇跡の3日間、3日目。『太陽と戦慄』、『暗黒の世界』当時のライヴが持つ緊張感とは異質の攻撃性を秘めた『レッド』クリムゾン覚醒の瞬間とも取れるハイテンション・パフォーマンスが堪能できる。


(メーカーインフォメーションより)

Track List   

  • 01. Walk On: No Pussyfooting
  • 02. Improv 1
  • 03. Dr. Diamond
  • 04. Rf Announcement
  • 05. Improv 2
  • 06. Exiles
  • 07. Improv 3
  • 08. Starless
  • 09. The Night Watch
  • 10. Lament
  • 11. Easy Money
  • 12. Fracture

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Comprehensive Evaluation

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