めちゃめちゃ面白いです。原作ファンの方には実写映画版よりも断然こちらをお勧めします。4コマ漫画を見てるような感じで短いエピソードがたくさん入っていて主演の声優さんつながりという事もありメタルギャグマンガ日和といった感じで面白いし、たまにかかる曲もよくよく聞くと映画版より全然カッコいい。

懐かしいですね、映画化もされて一番この作品に勢いがあったときでしょうか･･･。公然猥褻カットは後まで語り継がれるパワーワードですね。どこからともなく現れるクラウザーさんがシュールすぎる！

メタラーでもメタラーでなくとも楽しめる謎の魅力があるこの作品･･･絵はうまくないけど漫画として面白いのですごいです。ギャグに振り切ってるのが潔い。

メタラーじゃない人が描いたんだろうな･･･ということがわかる作品ですが、それを補って余りある面白さ！一時期はメタルが好きっていうとこの作品のことを引き合いに出されて説明に困ったこともありますが割と的を射ている部分もあったりして侮れない。

映画化もされましたがぶっちゃけ微妙な出来、漫画原作を読んで面白さを味わってください。どんどん過激になっていきますがもはやクラウザーさんはだれにも止められません。

この巻も相変わらずひどい、ひどすぎる･･･もちろん誉め言葉です。裏表紙に音楽は人を殺れる！！と書いていますが普通に笑い死にそうになりました。

表紙のクラウザーさんが妙にカッコよく描かれている･･･なんか正直このころからちょっとだけトーンダウンしてきたかな？とも思えなくもないですが流石に普通に笑えるし一定のクオリティは保たれているかと思います。

クラウザー一世と二世の最大級のバトル･･･やってることはばかばかしいけど妙な気迫を感じます･･･！正直この巻を最後にこの作品は読んでいないのですがギャグのクオリティと仕掛けを持ってこれている作者の才能には脱帽！

TRACK43の描写「ヒドイもの」だとしか言いようがない｡勝手な想像だけど､このマンガのファンって必ずしもメタル･ファンではないように思える( って言うかメタル･ファンだったら､オゾマシ過ぎて､このマンガ破り捨てるんじゃねぇの ! ? ) ｡ 主要キャラクターは「デス･メタル」でストーリーを展開してることになってっけど､ホントの「デス」は､このマンガみたいに激しくステージでアクションをキメるものか ? ｡ デスメタルの真髄( ｼﾝｽﾞｲ )に興味を持つ人がいたら､俺は取りあえず､“ﾌﾗﾜｰ･ﾄﾗﾍﾞﾘﾝ･ﾊﾞﾝﾄﾞ”のアルバム「サトリ」(昭和46年発表)を勧めます｡

( 兼：第1巻ﾚﾋﾞｭｰの続き ) 若杉さん､対人関係上､仕方なく読まされて､ストーリーを把握させられる身になって描いて下さい｡腹が痛くなるほど､笑えるけど､俺の「N.W.O.B.H.M 魂」にも痛みと､ダメージが...｡ ( 僕が読みたかったギャグ･マンガは､こんなマンガじゃない｡ ： 合掌 )｡