Product Details
ISBN 10 : 4122065399
Content Description
鷲を親だという娘「鷲」、河獺に嫉妬された漁師「深川の老漁夫」、美しい白い肌の少女に懸想した「くろん坊」という山の妖怪と安易な口約束が招いた悲劇―。近代化がすすむ日本の暗闇にとり残された生き物や道具を媒介に、異界と交わるものを描いた「近代異妖篇」の続篇。附録として単行本未収載の短篇二篇を添える。
【著者紹介】
岡本綺堂 : 1872年(明治5)東京生まれ。本名は敬二。元御家人で英国公使館書記の息子として育ち、「東京日日新聞」の見習記者となる。その後さまざまな新聞の劇評を書き、戯曲を執筆。大正時代に入り劇作と著作に専念するようになり、名実ともに新歌舞伎の作者として認められるようになる。1917年(大正6)より「文藝倶楽部」に連載を開始した「半七捕物帳」が、江戸情緒あふれる探偵物として大衆の人気を博した。1939年(昭和14)逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
投稿日:2021/07/06 (火)
Book Meter Reviews
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
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HANA
読了日:2018/05/19
ワッピー
読了日:2020/08/10
澤水月
読了日:2018/09/17
ぶんぶん
読了日:2021/08/17
SAT(M)
読了日:2018/04/07
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