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Aiファースト・ヘルスケア 臨床現場におけるaiアプリケーションの利用

Kerrie Holley

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784814400034
ISBN 10 : 4814400039
Format
Books
Release Date
September/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

新型コロナウイルス感染症(COVID‐19)によるパンデミックは、医療システムの課題を浮き彫りにしました。本書は医療におけるAIの活用について「AIが現状できることとできないこと、今後の課題」「現状の医療が抱えている問題をAIが解決することができるのか」「医療のデジタルトランスフォーメーション(ヘルスケアDX)をどう実現させるか」「AIを中心とした医療の実現は、患者や医師、経営、テクノロジー企業など多角的な視点から見てどうあるべきか」などをテーマに、AIがもたらす医療現場の将来について論じます。

目次 : 1章 AIの神話と現実/ 2章 人間中心のAI(Human‐Centered AI)/ 3章 モニタリング+AI=個別化医療への処方箋(Rx)/ 4章 デジタルトランスフォーメーション(DX)とAI/ 5章 不都合な事実/ 6章 AIを使った医療アプリケーションの登場/ 7章 医療機関のための大規模AI

【著者紹介】
ケリー・L.ホリー : IBMフェローを経て、Optum(処方箋の適正管理プログラムを提供する企業)に上席技術フェローとして参与し、テクノロジーによる医療の発展に焦点を当てて研究に取り組んでいる。数多くの技術特許を取得し、書籍2冊を執筆している

シウポ・ベッカー : 内科と感染症についての臨床経験を有しており、14年間以上にわたって診療に従事し、現在、UnitedHealthcare社のヘルスケア戦略担当副社長に就任し、医療の質とコストの生業に影響を与える全国的な医療イニシアチブを推進している。フォーチュン誌が選ぶトップ50の企業に対して医療のニーズに対する革新的なアプローチを提供している。また、集団健康管理、症例管理、顧客維持と拡大、そしてデジタルヘルスイノベーションに関するソリューションや製品開発の経験を有する

木村映善 : 愛媛大学大学院医学系研究科博士課程医学専攻社会・健康領域医療情報学講座教授。北海道大学医学部卒業後、愛媛大学総合情報メディアセンター助手、愛媛大学医学部准教授、国立保健医療科学院統括研究官を経て、現在、内閣府政策参与等を兼務する。医療情報システムの管理の傍ら、主な研究分野として医療情報学、情報工学を手がける

岡響 : セキュリティーベンダーのシニアリサーチャーとしてAI技術の応用・製品化を担当。主な研究分野は自然言語処理、信号処理、並列計算、秘密計算など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • kanuazut

    医療業界の課題とソリューションとしてのAIに関する期待を謳った本。オライリーということもあり技術的な内容も期待していたが、ほぼほぼビジネスプロセスやAI適用の方針に関する提言であり、技術的にどういった課題があるのか、どの手法でどのような工夫をすればよいモデルが作れるのかなどには触れられていなかった。エンジニア向けというよりは、医療従事者や経営者向けの内容に思う。

  • yorip

    AI神話の話ってマジ?AIとメンタルヘルスについて知りたかったけど、1ページしかなくて残念。もっとWoebotの話とか色々あっただろ。結局AIファーストがなんなのかわからなかったが、魅力的なタイトルをつけた割に内容がともなっていなかったと思う。この内容を参考にAIアプリ作るのは無理。テンセントが医療プラットフォームを作っているのは知らなかったが、それもAIがファーストではないかな。翻訳は悪くないけど、元の本がそんなに良くなかった

  • こたろう

    ヘルスケアに対して、テクノロジーの側からどういう部分でアプローチできるのかについて、触れられている本。オライリーから出てるので、どうしてもテクニカルな内容かと思ってしまうが、真逆の傾向の本だと感じた。AIはキャッチーだからタイトルにつけただけという印象の方が強く、どちらかというと現状の医療分野での課題や、技術参入の可能性について文章で書かれている。エッセイをまとめたような内容だと思った。

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