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独り群せず

Kenzou Kitakata

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784163260808
ISBN 10 : 4163260803
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2007
Japan

Content Description

幕末・大坂。料亭「三願」から隠居し、別亭にて腕をふるう光武利之。乱世の相は商都にも迫り、とうに武士を捨てた利之をも、時代の奔流の中へと飲み込もうとするが…。『杖下に死す』傑作続篇。

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • calaf

    幕末の頃、歴史では天皇や将軍、反幕府勢力のいる場所が取り上げられる事がほとんどだけど、確かに庶民はそれ以外の場所にもたくさんいました。その一つが大坂でしょうか...なるほどねぇ...あ、これ続き物の第2巻だったのか...

  • こちらもさらっと再読。大塩の乱から20数年経つと、利之のお店には新撰組の土方さんが来てしまう。一度は剣を捨てた利之は再び剣を取り、土方さんと立ち合うことに。北方先生の描く土方は基本面倒くさい男だよなあとしみじみ。>「黒龍の棺」 教科書見てるだけだと想像もつかない時間の流れがドンっと目の前に突きつけられて、まずそこがすごいよなあと思うのです。「おい、お藤」「おまえの乳を、触っていたい」…、うん、まごう事なき北方先生の小説ですね。先生、南北朝か源平期を書きに、そろそろお隣の国から帰ってきてください。

  • Fuumin

    「杖下に死す」の続編。読み終えるのが惜しいくらい、味わい深く、そして静かな話しでした。「杖下に死す」の方の、若々しさとの対比がまたいい。

  • Mituya Hasegawa

    「杖下に死す」の続編。個人的にはこちらのほうが好きです!

  • サクラ

    初 北方謙三 でした。ハードボイルドのイメージが強く時代物ってどうよ? と思いましたが、なんか はまりそうです。「独り群せず」のとおり独りで立つ勁さを書いたのもよかったかも。

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