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岳飛伝 一 三霊の章

Kenzou Kitakata

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784087714517
ISBN 10 : 4087714519
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2012
Japan

Content Description

金国、南宋、そして梁山泊。三分された中華に、独り立つ岳飛。烈風に「飛」の旌旗が靡く。「水滸」「楊令」に続く伝説が開始される。

【著者紹介】
北方謙三 : 1947年唐津市生まれ。中央大学法学部卒。81年『弔鐘はるかなり』でデビュー。83年『眠りなき夜』で吉川英治文学新人賞、85年『渇きの街』で日本推理作家協会賞、91年『破軍の星』で柴田錬三郎賞、2004年『楊家将』で吉川英治文学賞、06年『水滸伝』全19巻で司馬遼太郎賞、07年『独り群せず』で舟橋聖一文学賞、11年『楊令伝』全15巻で毎日出版文化賞特別賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • レアル

    「楊令伝」を読み終えたのが1年半前。その割には物語にすんなり入り込めた。とはいうものの、細かい登場人物はやはり覚えていなく、登場人物一覧と本文をいききしながら読んだ。懐かしのメンバーとの再開とその成長。そして楊令死後、どう展開していくのかが楽しみな梁山泊。このシリーズ何巻まであるのか、そこから分からない状態だけど、とにかく楽しむ!

  • 榊原 香織

    全17巻の1 楊令伝からそのまま続いている。 世代交代進み、梁山泊チルドレンの時代になりつつある。 あの史進が、爺さんとか呼ばれている(すぐしっかり叩きのめしたが)。 戦いより交易の行方が気になる

  • ヨーイチ

    図書館本、図書館にて。コメントはある程度まとまってから。最後まて行くかも分からないし。

  • Haru

    図書館。岳飛への思い入れがまだ小さいので、入り込めるか心配だったのだが、そこはさすが北方先生、全くの杞憂に終わった。岳飛メインというより、楊令を失った梁山泊の憂鬱と苦悩が書かれている。頭領を欠いた集団はどうあるべきか。父親とも兄貴とも大先輩ともいえる創設期のメンバーとその部下たちの心情が交差するところでは、胸が熱くなる。耿魁を得た史進。李俊と肉を食う狄成。成長をみせる王貴に張朔。女性の心情が描かれることが少ないなか、郝嬌のモノローグでは胸が詰まった。顧大嫂とあの人のことは、私も信じたくない!笑

  • maito/まいと

    (毎度のことながら)連載も読んでいるのだけど、単行本として改めて読むと、気付かなかった所がチョコチョコ見つかり、その小さな点がさざ波になって、自分の中に新たな風を呼び起こす。どこか惰性で動く梁山泊と、楊令の死を血肉として進む岳飛とウジュ。その中で躍動する張朔・王貴たちがまぶしいし、離れていてもこうやってきちんと輝いていることが「志が生きていればいい」という燕青の言葉の意味なんじゃないか、と思えてくる。まだまだ先は長いけど、だからこその楽しみがまた始まったぞ〜〜

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