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チンギス紀 十四 萬里 集英社文庫

Kenzou Kitakata

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784087448313
ISBN 10 : 4087448312
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2025
Japan

Content Description

外交使節団を惨殺され、チンギス・カンはホラズム・シャー国に大軍で進軍する。長男ジョチはシル河下流に制圧に向かい、次男チャガタイ、三男ウゲディはオトラル攻略を任された。チンギスは四男トルイ、将軍ジェベと共にブハラを目指す。ホラズム国の帝アラーウッディーンが率いる大軍勢と、皇子ジャラールッディーン、マルガーシらの友軍がチンギスたちを待ち受けていた。好評第14巻。

【著者紹介】
北方謙三 : 1947年唐津生まれ。中央大学法学部卒業。70年、同人誌に発表した「明るい街へ」が雑誌「新潮」に掲載され、デビュー。81年『弔鐘はるかなり』で単行本デビュー。83年『眠りなき夜』で第4回吉川英治文学新人賞を、85年『渇きの街』で第38回日本推理作家協会賞長編部門を、91年『破軍の星』で第4回柴田錬三郎賞を受賞。また、2004年『楊家将』で第38回吉川英治文学賞を、05年『水滸伝』(全19巻)で第9回司馬遼太郎賞を、07年『独り群せず』で第1回舟橋聖一文学賞を受賞。13年に紫綬褒章を受章。17年、「大水滸伝」シリーズで第6回歴史時代作家クラブ賞特別功労賞を受賞。20年、旭日小綬章を受章。24年、第65回毎日芸術賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Book Lover Mr.Garakuta

    【おきな書房】【速読】【斜め読み】【雪崩読み】:雑に目を通しただけだが、面白かった。モンゴル軍の兵站の練り強さが心に響いた。

  • Book Lover Mr.Garakuta

    【おきな書房】【再読】【速読】【斜め読み】:落ち着いて再読。迫力満点で面白かった。チンギスカンの用兵の鋭さに心動かされた。所外小勢力との争いも山場を迎えてきたようにも感じてきた。

  • Mzo

    歴史小説の面白いものは、寡を以って衆を制すものが多く、北方作品も基本的にはそう。水滸伝とか、三国志の劉備視点とか、チンギス紀も前半はそう。とは言え、大国同士のぶつかり合いが詰まらないわけではなく、モンゴルとホラズムの激突が描かれる本巻も、読みごたえ十分。ただ、古くからの登場人物が倒されるのは、やはり辛いですね。

  • 播州(markU)

    ホラズムとの激突!マルガーシ達を応援する自分と、圧倒的なモンゴルを見せてやれという自分がいる。粗削りながらもホラズムの気合の入りようよ。そして、また一人漢が逝く。おうおうムカリよ、よくよくここまで闘ったな。マルガーシとのくどいまでのやりとりに少し笑った。漢であろうというムカリと、いい漢になったマルガーシだからこその会話。

  • ハッピー

    ホラズム・シャー国に出兵したモンゴル国.長男のジョチがシル河下流のジャンドの制圧に向かい,次男のチャガダイ,三男ウゲディはオトラル攻略を任された.四男トルイ、将軍ジェべと共にブハラを目指すチンギス.ホラズム国の帝アラーウッディーンが率いる大軍勢に叔父のイナルチェク,皇子ジャラールッディーン,マルガーシらの友軍が待ち受ける.兵站部隊のヤルダムたちが礼忠館のトーリオ,小梁山の秦広と繋がったのは良きです.黒豹の帽子を被った男として認知されたマルガーシと玄旗を引き継いだムカリの邂逅は胸熱の展開でした!あと3巻!

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