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サブカルで食う就職せず好きなことだけやって生きていく方法 角川文庫

Kenji Ohtsuki

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784041061596
ISBN 10 : 4041061598
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2017
Japan

Content Description

【内容紹介】
ミュージシャン、小説家、エッセイスト、テレビタレント、ラジオパーソナリティ、俳優……数十年に渡りサブカル界の第一線で活躍してきた大槻ケンヂが、自身の活動を振り返りながら、定職につかずに「サブカルで食っていく」ために必要なことを、若者や元若者へ伝授!
ライムスター宇多丸とオーケンによる『サブカル対談』も収録。

「早起きできない」「勉強・運動できない」「ネクタイしたくない」「モテない」……普通のことができない全てのボンクラのバイブル的一冊。

そもそもサブカルって何? 映画『モテキ』や雑誌『クイック・ジャパン』が好きならサブカル? 自分もオーケンみたいに好きなことだけやって食べていけるの? サブカルって儲かるの? モテるの? 何なの?……その答えが明らかに。

【目次】
第1章 「サブカル」になりたいくんへ
第2章 自分学校でサブカルを学ぶ
第3章 インディーズブーム〜メジャーデビュー
第4章 「人気」というもの
第5章 サブカル仕事四方山話
第6章 サブカル経済事情
第7章 人気が停滞した時は
第8章 筋少復活! それから……
第9章 それでもサブカルで食っていきたい
[巻末特別対談] オーケン×ライムスター宇多丸


【大槻 ケンヂ】
1966年東京都生まれ。82年ロックバンド「筋肉少女帯」ボーカルとしてデビュー。その後もロックバンド「特撮」でも活動。その特異なキャラクターは音楽だけにとどまらず、映画、テレビ、小説やエッセイなど多岐にわたる分野で人気を集める。著作「くるぐる使い」「のの子の復讐ジグジグ」は2年連続で星雲賞を受賞。また『グミ・チョコレート・パイン』シリーズのほか『ロッキン・ホース・バレリーナ』『縫製人間ヌイグルマー』『いつか春の日のどっかの町へ』など著書多数。

【著者紹介】
大槻ケンヂ : 1966年東京都生まれ。82年ロックバンド「筋肉少女帯」ボーカルとしてデビュー。その後、ロックバンド「特撮」でも活動。音楽以外にも映画、テレビ、小説、エッセイなど多岐にわたる分野で人気を集める。小説「くるぐる使い」、「のの子の復讐ジグジグ」は2年連続で星雲賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • こばまり

    これはオーケン史上最も赤裸々で親切なエッセイではないだろうか。時々思い出し笑いしていた、お母様にまつわる鉄板エピソードを間違って記憶していたことが判明。正しくは日本武道館→日比谷野音、バナナ→焼いた油揚げであった。記憶違いバージョンでは話のスケールが大きく、よりシンプルになっているのが特徴。

  • TSUBASA

    大槻ケンヂが自らの半生を顧みつつ、若者たちにサブカルで食べて行くとはどういうことかを語る一冊。サブカルの人というのは「目標が明確でないまま表現意欲が全面に出てたまたま当たった人」という表現がしっくりきた。そしてサブカルで食べるっていうのはつまり好きな物の開拓者、表現者、伝道師になるということ。何となく好きなことに携わるだけじゃ辛い思いをするんですな。ちなみに、本編はやや抑え気味だったけど、付録のライムスター宇多丸との対談のが「なんちゃってサブカル気取る奴はぶっ殺す」みたいなはっちゃけっぷりで素敵。

  • はじめさん

    大槻ケンヂは知っているが、筋肉少女帯は聞いたことない。でも「ぼくの小規模な失敗」で漫画家を目指す福満青年にライブ後に「頑張るだ、手塚先生を目指すんだ」と激励したエピとかで悪い人ではないと感じ、この本を読み大槻氏の半生を知り、なんか「こっち側」の人かと勝手にシンパシー。私なんかはステ小説に全振りで人生捨て気味なところもあるんですが、好きな事だけやってなんとなく食えていく「サブカルな人」にはなれない。そもそも小説は社会に抹殺されつつも、メインカルチャーだものな。/最近の学校はカーストの他にゲットーがあるらしい

  • 名言紹介屋ぼんぷ

    『アントニオ猪木が言った 「馬鹿になれ」というのは正しくって、 とりあえずバカになって、 どんな表現であっても 恥をかくことをものともせずに 発表しなくちゃはじまらないですから。』#読了

  • puu

    大槻、久しぶりだなぁ。 のほほんとしながら読んだよ。なんか色々あったけどお互い歳とったなって言いたい内容(笑)プロの観客になるな!っていうのが心に残る。巻末の宇多丸との対談も笑えて楽しかったよ。結局サブカルで食うのって「好き」の量なんじゃないのかな。凡人には無理だわ。

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