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オ-ケンの、私は変な映画を観た!!

Kenji Ohtsuki

User Review :4.5
(3)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784873762494
ISBN 10 : 4873762499
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2004
Japan

Product Description

映画雑誌「キネマ旬報」に連載された、大槻ケンヂの“ヘンムービーのススメ”ともいうべきコラム「オーケンのなんかヘンなの観ちゃった」がついに単行本化。大作・文芸作品からマニア向けB級作品まで、古今東西のオーケンが愛する映画たちを独自の視点で紹介!怪獣、カルト、爆眠、エロ、不条理、そしてバカ映画まで170本! 笑うしかないヘンムービーの世界にオーケンがいざなう。詳細な映画のデータ・解説や、映画のツボが一目でわかる三留まゆみのイラストも掲載。

●サイズ15×21cm 200ページ

【主な内容】
第1章・そしていかにして私は変な映画を好むようになったか

「ノストラダムスの大予言」「エアポート’80」「ゾンビ」「ドラキュラ対フランケンシュタイン」「恐怖の報酬」「オートバイ少女」
「ねらわれた学園」「祭りの準備」「ルシファー・ライジング」etc…

第2章・ディープ・ヘンムービー

I 強烈神秘の人々
「祈りの踊り」「ハルク」「狂った果実」「てなもんやコネクション」「AIKI」「トカレフ」etc…

II めくるめく狂気映画の世界
「ファンタズム」「アリ ザ・グレーテスト」「クリスティーナの好きなコト」「食人族」「セシル・B ザ・シネマ・ウォーズ」「華魁 OIRAN」「BROTHER」etc…

III 映画はロックだ。いや、違うかもなぁ
「星くず兄弟の伝説」「嗚呼! おんなたち 猥歌」「スパイナルタップ」「ロッキー・ホラー・ショー」「ファントム・オブ・パラダイス」etc…

IV ヴァーサス
「8Mile」「スパイダーマン」「1980」「アイデン&ティティ」etc…

第3章・オーケン、映画になる。ならなかった時もある

「STACY」「怪獣大決戦ヤンガリー」「空想科学任侠伝 極道忍者ドス竜」etc…

Content Description

オーケンが目撃した変な映画を一挙公開!怪獣、カルト、爆眠、エロ、不条理、そしてバカ映画まで170本!笑うしかないヘンムービーの世界。

目次 : 第1章 そしていかにして私は変な映画を好むようになったか(トラウマを刷り込むのはやめろ!―「ノストラダムスの大予言」/ 網でコンコルドをつかまえろ!―「エアポート’80」/ 「『ゾンビ』はええな〜」と桑名正博が言った ほか)/ 第2章 ディープ・ヘンムービー(強烈神秘の人々/ めくるめく狂気映画の世界/ 映画はロックだ。いや、違うかもなぁ ほか)/ 第3章 オーケン、映画になる。ならなかった時もある(オーケンのなんかヘンなの撮られちゃった―「STACY」/ ヘンムービーの音楽をたのまれた時には、「怪獣大決戦ヤンガリー」/ 僕の映画出演体験、そして出るのをやめた理由―「空想科学任侠伝 極道忍者ドス竜」 ほか)

【著者紹介】
大槻ケンヂ : 1966年生まれ。“筋肉少女帯”を経て、現在はロックバンド“特撮”のヴォーカリスト。テレビ・ラジオ出演をはじめ、多数の雑誌で小説やコラムを執筆中。『オーケンの、私は変な映画を観た!!』の発行と同時期に、特撮のアルバム『夏盤』、小説『ロッキン・ホース・バレリーナ』(メディアファクトリー)を発行するなど、多彩な活動を展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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映画好きだし、オーケンも好きだから満足な...

投稿日:2004/11/10 (水)

映画好きだし、オーケンも好きだから満足な本。出てくる映画はほとんど知らないが、それでも結構笑える。

おやかた さん | 奈良県 | 不明

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オーケンに映画を語らせるとやっぱ面白い。...

投稿日:2004/07/06 (火)

オーケンに映画を語らせるとやっぱ面白い。特に、自分の小説の映画化や、役者として出演した映画についての話が興味深い。高校時代に出演したケラさん監督の映画が見たい!

ゲラリーノ・サンドウ゛ィッチ さん | 不明

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オーケンに映画を語らせるとやっぱ面白い。...

投稿日:2004/07/06 (火)

オーケンに映画を語らせるとやっぱ面白い。特に、自分の小説の映画化や、役者として出た映画についての話が興味深い。オーケンが高校時代に出たケラさん監督の映画見たい!

ゲラリーノ・サンドウ゛ィッチ さん | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • チェ・ブンブン

    俺もこんなキレある映画評論書きたいな〜本当に観たくなるぜ‼特に「エアポート'80」と「AIKI」を観たくなった。キネマ旬報ベストテンに選ばれる作品も時折ヘンな映画もあるんだな〜と感じながら読み切ったぜ。

  • yumiusa

    【購入】[再]本棚整理中に読んでしまった。やっぱりオーケンの文才は人並みハズレている。しかもそれが、狙っているのではなく、絶対的に「天然者」故に性質が悪い。本気で変な映画を熱く語っているので、何度読んでも笑える。そしてその変な映画を観たくなる衝動にかられるから、困ってしまう(笑)

  • ギルヲ

    昭和50年のキネ旬ベスト2位の『祭りの準備』を、不幸すぎて思わず笑うと評して出てくる不幸を羅列しているのに大笑い。北野武監督の『BROTHER』に対してもそうだけど、オーケンは、王様は裸だ!と言えるところが強い。有名無名を問わず愛すべき変な映画を取り上げた一冊。楽しい。三留まゆみさんのイラストも楽しいんだけど、老眼になってしまった私にはじっくり見るのがしんどかった。ちょっと悲しい。

  • アイちゃん

    彼がポール・バーホーベンに会っていたことに驚き、「インビジブルで俺の妄想を映像化してくれてありがとう」と伝えたことに吹き出し、ポール・バーホーベンに軽く無視されたことに笑いました。

  • sabato

    再読。。やはり、腹筋を鍛えられた一冊wwもうカフェでよみながらも声をこらすのに大変である。。エイリアンのエロースストーリの展開、そんな雑誌が丸められていたのか!?と、あらためてこの本で学んだ。。そういった意味でも、映画を再度深く考察させるための一冊である。。うう。。会いたいぜ、オーケン。。

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