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オッベルと象 画本宮澤賢治

Kenji Miyazawa

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784769023098
ISBN 10 : 476902309X
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2014
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 遠い日

    中に開くしかけで、横に長く伸びるページが挟まっていて、絵がワイドに見られてインパクト大。労働と搾取、支配層の思い上がり、労働者たちの結束。底に秘めた力に怖ささえ感じる作品。賢治の眼の深さが感じられる。小林敏也さんの絵が味わい深い。

  • とよぽん

    画本という表記は初めて見た。見た目は絵本だが。小林敏也さんの絵が、ひょっとして物語文と同じくらいに(?)惹きつける力があるのだ。オツベルの卑しさが、絵の線や色から見事に伝わってくる。宮澤賢治の世界を描き切った画家だと思う。

  • biba

    このお話がよくわかる挿絵が素晴らしい。子どもの教科書の挿絵と同じ絵もありました。迫力ある仕掛けのページもあり、こんなお話だったのかと改めて思い起こしました。宮沢賢治のお話をこのシリーズで読んでみようと思いました。最後の謎の1文もすっきりする絵もあり、すごくよかったです!

  • エレナ

    リズム感が良くて音読したくなる。白象は可愛らしく、オッベルはずる賢いのが伝わってくる素敵な絵本。

  • 黒豆

    小林敏也さんの挿絵本。読もうとするとなんだこれは、不良品かなと思いきや、そうだったのか。籾の細かな絵とか素晴らしいです。宮澤賢治の毒のある物語も良いです。

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