Books

よだかの星

Kenji Miyazawa

User Review :5.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784286225739
ISBN 10 : 4286225739
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
浅野薫 ,  

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

★
★
★
★
★

5.0

★
★
★
★
★
 
1
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
賢治の作品全てが、主人公が賢治であろうこ...

投稿日:2021/04/25 (日)

賢治の作品全てが、主人公が賢治であろうことから、現状への憤りや悩み不安等が書かれたいると推測されます。童話という形をとるだけあって、善人で弱者であるが故に、虐げられても復讐とかの攻撃に出るのではなく、寧ろ心の平穏を願って死への渇望もあるように感じます。夜鷹の存在が、川蝉等の美しさと鷹の形状の類似性があるなら、もっと自慢して生きれば良いのに、人の良い夜鷹はいじめられる存在でした。それでも、これを読んだ皆さんは、いじめるよりはいじめられても生きる事を選んで欲しいと思います。

izkeiske さん | 岡山県 | 不明

0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • nakmas

    Kindle unlimitedは意外と絵本や童話が豊富。 最初から最後まで、哀愁で満たされる物語りでした。 これをハッピーエンドとは呼べないよね。。 という感じ。

  • フレデリック

    先日宮沢賢治ミュージアムに行って、そういえば読んでないと思って読みました。なんとも悲しい物語だが、最期によだかは自分の精一杯の力を尽くして星になった。ただ醜いが為に皆に嫌われ蔑まれ、殺してやろうとまで脅されて、世の中の不条理、不平等に対してよだかが取った行動は…。自殺という言葉で片付けてしまうことも出来るが、逃げというよりは立ち向かっていったような、死ぬことを怖れず自分の最期の一瞬だけは輝きたいという強い意志を持って星になったよだかに胸が熱くなる。これからも残ってほしいと思う作品でした。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items