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どんぐりと山猫

Kenji Miyazawa

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784901330756
ISBN 10 : 4901330756
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2010
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

おかしなはがきが、ある土曜日の夕方、一郎のうちに来た。差出人は山猫。一郎は次の日、山猫のもとに向かうが…。宮沢賢治のおしゃれなユーモアを十分に楽しめる、オールカラー版画絵本。

【著者紹介】
宮沢賢治 : 1896年(明治29年)岩手県花巻生まれ。詩人、童話作家。花巻農学校の教師をするかたわら、1924年(大正13年)詩集『春と修羅』、童話集『注文の多い料理店』を出版する

佐藤国男 : 1952年北海道せたな町生まれ。版画家。北桧山高校卒業後、東洋大学仏教学科で学ぶ。大工をしながら、宮沢賢治を題材として版画を彫り続けてきたが、1997年大工を廃業し版画家として独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 紫綺

    宮沢賢治の童話絵本。山猫にどんぐり裁判に招かれ、調停を依頼され…。佐藤国男の版画絵とマッチして、摩訶不思議な世界を醸し出している。笛ふきの滝、黄金のどんぐりたちがカワイイ!!

  • ヒラP@ehon.gohon

    この宮沢賢治の童話は、とっても不思議なお話です。 一郎が1枚の怪しげな葉書に誘われて山猫を訪ねて行くのですが、途中で道を聞いても、その通り行かないのは何故でしょう? 馬車別当とのやり取りもチグハグならば、一郎が下した判決も意味不明です。 それらを引っくるめても、とても魅力あるお話なのは、佐藤国男さんの版画の説得力によるのでしょうか。 力強い線が、お話に感じた疑問を打ち消してしまいました。 むしろこの不思議さが、このお話の魅力かも知れません。

  • うずら

    私にもヤマネコから葉書来ないかな。メールでもいいよ。

  • 絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

    5年生ブックトーク授業 テーマ【国語科単元 雪わたりから、宮澤賢治作品の多読と図書すいせん会に向けて】選書に向けての読み比べ。

  • keradokena

    山猫に招かれた一郎が目にしたものはまさに『どんぐりのせいくらべ』。やかましいどんぐりたちを一瞬で黙らせる一郎の名裁きに爆笑。

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