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明日、学校へ行きたくない 言葉にならない思いを抱える君へ

Kenichiro Mogi

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784041100431
ISBN 10 : 4041100437
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「ふつう」ってなんだろう。専門家がいっしょに考えます。

目次 : 1章 明日、学校へ行きたくない(勉強も学校もトラウマ/ スクールカーストがこわい/ 人が怒られているのを見ているのがつらい ほか)/ 2章 どこにも居場所がない(学校ではいじめ、家ではDVを受けていた/ 制服のスカートを履くのが苦痛だった/ 夢も目標もなくまわりの目がこわい)/ 3章 将来に希望をもちたい(姉妹でフリースクールに通っている/ 学校に行くのはつらいけれど、進学できなくなるのが不安/ 子どもが発達障害を抱えている)

【著者紹介】
茂木健一郎 : 1962年東京都生まれ。脳科学者。ソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー。東京大学理学部、法学部を卒業後、同大学院理学系研究科物理学専攻課程を修了。博士(理学)。「クオリア(意識における主観的な質感)」をキーワードとして、脳と心の関係を探求し続けている。『脳と仮想』(新潮社)で第4回小林秀雄賞受賞、『今、ここからすべての場所へ』(筑摩書房)で第12回桑原武夫学芸賞受賞

信田さよ子 : 1946年岐阜県生まれ。公認心理師、臨床心理士。原宿カウンセリングセンター所長。お茶の水女子大学文教育学部哲学科卒業、同大学院修士課程家政学研究科児童学専攻修了。修士(児童学)。親子・夫婦関係、アルコール依存症、DV、子どもへの虐待などの問題に取り組み続けている。著書多数

山崎聡一郎 : 1993年東京都生まれ。教育研究者、写真家、俳優。合同会社Art&Arts代表。慶應義塾大学SFC研究所所員。慶應義塾大学総合政策学部卒業、一橋大学大学院社会学研究科修士課程修了。修士(社会学)。2019年、自身の学生時代の研究プロジェクトをもとに『こども六法』(弘文堂)を刊行。「法教育を通じたいじめ問題解決」をテーマに研究や講演を行いながら、ミュージカル俳優・声楽家としても活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • ☆よいこ

    マンガふりがなありで小学生から読める。▽不登校児の親として読んじゃう▽「学校行きたくない」は正直な気持ち。正直な気持ちを言葉にできるか、相談できる人はいるのか、受け止めて一緒に考えてくれる人がいるのかが現代の課題。「ふつう」という常識にとらわれて、その子供が何に躓いて、何に不安を感じていて、どんなに疲れているのかは見た目じゃわからない。「何でかわからないけど」が実際で、話せ・動け・示せでは解決できないことも多い。まずは「そういうこともある」と認知することが必要なんじゃないかなぁと思う。

  • あっか

    新刊。わたし自身こう思ってしまう自分=ダメ人間、と思って育ってきたのと、長男があまり学校に積極的でないため参考になればと読んでみました。この本ではいじめなど明確な理由がなくても、言語化できないプレッシャーや負担で行きたくないと思うことは当たり前にある、と寄り添ってくれます。色々な全国の声が掲載されているので、一緒の気持ちの人も見つかりそう。70代50代20代と世代もバラバラな著者3人というのも新しい。信田先生の言っていることだけよく分からなかった所もあったかな…渦中の子が本書を目に留めてくれると良いな。

  • Twakiz

    不登校をどうやって克服するか(楽しく学校に行けるようになるか)という本ではなくて不登校でもいいんだ、そういう社会にしていこうという本です。不登校だったけど今は立派に仕事も結婚もしているよ的な話は、そうならない人もいるでしょうから慰めにはならない。不登校には理由もなく当の本人は死ぬほど苦しいのだから無理強いしないで、ということは分かるが、では親が先に死んだあと不登校引きこもりの子どもは社会で支援を受けて楽しく人生を行きられるのか?書いてあることは美しいのだが不登校当事者(子・親)にはあまり有用ではなかった。

  • たまきら

    今年中二になる友人の息子が、学校に行けなくなってしまいました。ドキドキしつつも、様々な本を読ませていただいて、なんだか一人ではないんだという心強さを覚えています。特に当事者でもあった人たちの言葉が素敵で、じんわりきました。早速友人に勧めました。生きているだけで、生まれてきてくれただけで、本当にうれしかったあの頃を、親は忘れがちなのかもなあ。

  • うー

    学校に行きたくない。人それぞれ複雑なその理由。原因が説明可能な場合の方が解決策を見つけやすく、いま原因不明の不登校は少なくないそう。「どうして自分は学校に行けないのか」一番悩んで苦しんでいるのは子ども。すべての子ども達が何よりもまず「生きる」ことが出来る世界に。学校に行かないのは甘えだと突き放すのではなくとことん見守る。難しいけれど、その子がほっとすることができるような大人になりたい。

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