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こころのパス サッカーで折れないメンタルをつくる21のヒント

Kengo Nakamura

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784778035808
ISBN 10 : 4778035801
Format
Books
Release Date
August/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
Series
:

Content Description

元日本代表が教える「こころ」の話

元川崎フロンターレの司令塔にして英雄、中村憲剛さん。
Jリーグ通算220ゴールの名ストライカー、佐藤寿人さん。
どんな監督にも信頼されたボール奪取の達人、今野泰幸さん。

プロサッカー選手として長く活躍してきた彼らだって、最初から天才だったわけでも、一番だったわけでもありません。「体が小さい」「自信が持てない」「チームメートとうまくいかない」など、いろいろな壁や失敗をひとつひとつ乗りこえてきました。

テクニックや戦術も大事ですが、いちばん大切なのは「メンタルの持ちかた」。考え方や意識を今までと変えてみるだけで、サッカーがもっと楽しくなったり、苦しさが軽くなったり、見違えるほどうまくなったり、高いと感じていた壁も上れるようになったりするものです。

そんな経験を実際にしてきた3人の元日本代表選手が、サッカーをやっている子どもたちに伝えたいメッセージを“こころのパス”として届けるスポーツ児童書です。サッカーファンにはおなじみ、内巻敦子さんの楽しいイラストと一緒にどうぞ。

サッカーをがんばっている小学生はもちろん、我が子を応援するパパやママ、育成年代の指導にあたる監督やコーチにとってもヒントが満載なので、ぜひ子どもと一緒に読んでほしい1冊です。

【編集担当からのおすすめ情報】
<こんな悩みを持っているサッカーキッズにおすすめ>

●サッカーは好きだけど、なかなか上達しない
●サッカーをあまり楽しめず続けようか迷っている
●もっと上のレベルを目指して成長したい
●自分の得意なことや長所がよくわからない
●ミスをした後にプレーするのが怖くなってしまう
●試合になると、どうしても緊張してしまう
●チームメートといい関係がつくれない
●どうしても自分と他人と比べてへこんでしまう

小学生のこうした思いに、元日本代表の3人が応えます。それぞれ歩んできたキャリアも、キャラクターも、ポジションやプレースタイルも違う3人だからこそ、性格やレベルにかかわらず、どんなタイプの子でも共感できるメッセージがきっと見つかります。

【著者紹介】
中村憲剛 : 1980年10月31日生まれ。東京都出身。中央大学卒業後、2003年に川崎フロンターレに入団し、同年Jリーグ初出場。以降、現役生活18年をすべて川崎で過ごし、Jリーグ通算546試合出場83得点を記録。司令塔として3度のJ1優勝に貢献し、Jリーグベストイレブンに8度選出、2016年にはJリーグ最優秀選手賞を受賞した。日本代表では68試合出場6得点。2010年ワールドカップ・南アフリカ大会出場。2020年限りで現役を引退後は、川崎フロンターレ・リレーションズ・オーガナイザー(FRO)やJFAロールモデルコーチとして育成現場で指導法を学びつつ、解説業など多分野で活動している

佐藤寿人 : 1982年3月12日生まれ。埼玉県出身。中学時代よりジェフユナイテッド市原(現・千葉)のジュニアユースに入団。2000年に双子の兄・勇人とともにトップチームへ昇格し、同年Jリーグ初出場。セレッソ大阪、ベガルタ仙台、サンフレッチェ広島、名古屋グランパスでプレーし、2020年に古巣・千葉で現役引退。Jリーグ歴代最多の通算220得点を誇るFWで、エースストライカーとして活躍した広島時代の2012年には、チームのJ1優勝に貢献し、Jリーグ最優秀選手賞、得点王、フェアプレー個人賞を受賞した。日本代表では31試合出場4得点。現在は指導者・解説者として活動している

今野泰幸 : 1983年1月25日生まれ。宮城県出身。東北高校を卒業後、2001年にコンサドーレ札幌に入団し、同年Jリーグ初出場。その後、FC東京(2004〜11年)、ガンバ大阪(2012〜19年)、ジュビロ磐田(2019〜21年)でプレーし、センターバックやボランチなど複数のポジションで多くの監督から信頼を勝ち取り活躍した。日本代表では93試合出場4得点。2010年南アフリカ大会、14年ブラジル大会と2度のワールドカップ出場を果たす。2022年より、東京都葛飾区からJリーグ参入を目指す南葛SCに加わり、現在は関東サッカーリーグ1部でプレーする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 中村憲剛さんの「少し強い言葉に聞こえてしまうかもしれませんが、子どもたちは保護者や指導者の"所有物"ではありません」が(大事という意味で)重い。仲間との細かい意思疎通、ミスとの向き合い方、今にフォーカスする…これらは大人の世界にも当てはまるし、むしろ大人も苦しんでいること。大人は、自分たちの問題のしわ寄せで子どもが萎縮しないよう、学び続ける必要があるのかも▼構成は、DAZNでお馴染みの細江克弥さん!

  • lonely_jean

    三者三様だと、子どもの読者も感じるだろう。いろいろな選手がいて、チームは成り立つ。たくさんの役割があるからだ。同じような選手ばかりいてもしかたがない。確固たる共通項はサッカーへの愛、こだわり。何よりの必須アイテムだ。

  • miri

    考え続けること。素直なこと。でも、気持ちの強さが一番大切なのかも。

  • スパナ

    男子サッカー日本代表経験のある3人の選手達が、自分の経験をもとに子ども達を応援してくれる本。 体格に恵まれなかったけど、だからこそ自分ができるプレーが何かを考えて日本代表にまでなることができた中村憲剛さん。 実は気が弱くて、代表に入っても自分に自信がなかったけど、それゆえに守備のスペシャリストになれた今野泰幸さん。 そして2人を支えた岡崎慎司選手やオシム監督。 スポーツに伸び悩んでいる子ども達やその子どもたちを支える親にとって、とても響く言葉がいっぱいの本だと思います。

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