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雨の日も、晴れ男

Keiya Mizuno

User Review :4.5
(2)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784167717971
ISBN 10 : 4167717972
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2008
Japan

Content Description

二人の幼い神のいたずらで不幸な出来事が次々起こるアレックス。だが、会社をクビになろうとも、家が焼けようとも、妻子が出ていこうとも、彼は常に他人を楽しませ、前向きに生きていた。その様子を見た二人は、全知全能の神ゼウスの制止を振り切って…。人生で一番大切な事は何かを教えてくれる感動のエンターテイメント小説。

【著者紹介】
水野敬也 : 1976年愛知県生まれ。慶応義塾大学経済学部卒。処女作『ウケる技術』がベストセラーに。作家活動以外にも、恋愛体育教師・水野愛也としての著書がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

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読みやすい。笑える。前向きになれる。小難...

投稿日:2021/03/02 (火)

読みやすい。笑える。前向きになれる。小難しいことは抜きにして読んでみてください。人生ポジティブに楽しんだもの勝ちだよねって気持ちに少しでもなればいいのではないでしょうか!

kotobuki さん | 広島県 | 不明

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2人の小さな神様の子どもが、ちょっとした...

投稿日:2012/02/12 (日)

2人の小さな神様の子どもが、ちょっとしたいたずら心で、人の運命を変えてしまう「運命ノート」を使い、一人の人間の人生に不幸を与えて遊んでやろうとします。不運にもその標的になった一人のイギリス人。毎日家を出て働き、妻と息子の待つ我が家に帰るという平凡で平和な日々を送っていた彼は、このいたずらでどうなってしまうのか・・・。大ヒットした『夢をかなえるゾウ』に続き、啓発的なメッセージをもった小説。今回もギャグがちりばめられた軽快なストーリーです。「そんなことあるかいな」という展開も、主題とは関係ないことですしコメディーとして受け止めましょう。このような細かい部分をマイナスしたとしても、ベストセラー本に続き、このアイデアで万人にすんなり読める形で描き切った本作も秀作だと思います。夢中になり一時間ほどで、笑いながら、最後は祈りながら一気に読みました。主題とは関係ないですが、数々のギャグ要素の中で印象に残っている一つが、アレックス(主人公のイギリス男)が、小さな神様たちのいたずらの一つ『詐欺にあう』の段で、「過去の女を妊娠させてしまい、自分に隠し子がいるのではないか」(もちろん全くの勘違い)と考えるところ。ページをめくりながら思わず笑ってしまいました。気楽に笑える場面がその他にもたくさんありますので、是非その目でお確かめ下さい。そして読み終わったときには、自分を幸せにし周りの人を幸せにする、シンプルだけどとても大切なことが胸に刻まれているはず。こういう前向きな思いが読者に残る物語が、もっともっと増えるといいなあと願います。

peko-rock さん | 大阪府 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 再び読書

    可もなく不可もなくというのが、第一印象。また、主人公をわざわざ外人にする意図もわからない。ただ、前向きに生きていこうと思える、結末で納得。確かに「神は、人を不幸にすることも、幸福にすることもできない。 ただ、出来事を起こすだけ」という言葉は印象に残りました。

  • 優花 🍯モグモグ

    二人の神 シュナとワンダーのイタズラで不幸な出来事が次々と起こるアレックス。会社をクビになろうと家が燃えようと常にプラスに考えるアレックス。最初はプラスに考える方向性が間違っているんでは?? 理解しがたい部分もありましたが、ピンチな時にユニークな発想で思いもよらない行動にでるアレックスを応援したくなりました。遊び半分で一人の男性の人生を大きく変えてしまったシュナとワンダーも罪悪感に苦しむ。ページ数は少ないけれど人生で何が大切かを教えてくれるヒントがあちらこちらに散りばめてありました。

  • やっさん

    ★★ なんの配慮もせずに言うと、まるで中学生が考えたお話≠チて感じで全体的に痛かった。某著書で有名な人だから、なんか自己啓発できそうと思って読んだんだけどなぁ。。。

  • ゆきち

    なぜ、自分は不幸なのだろうか?なぜ、幸せが訪れないのだろうか…と悩んでしまうことは、少なからずあること。でもアレックスは違った!雨の日も晴れ男だった。とても愉快に読むことができた。よし!わたしも雨の日も、晴れゆきちになろう!ほどほどに(笑)

  • Shinji

    神様でも 子供は子供なんだよ。 意地悪かったり、引け目を持っていたり。それと同じようにアレックスも子供の心を持ってんだね。人を楽しませるという事は楽しい事なんだよね!逆境っていうのは、本人にとって辛くて 周りの人にとっては ともすれば卑下しかねない… それを笑いにして楽しませるという事はよほど自分を信じているからだろうね!(自惚れとも言うけど…)アレックスの生き方までは出来ないけど 前向きに過ごそう!

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