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ぶらり鉄道廃線跡を歩く

Keisuke Imao

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569860121
ISBN 10 : 4569860125
Format
Books
Release Date
October/2025
Japan

Content Description

"""錆びたレールに崩落しかけたトンネル、廃駅舎などいかにも「廃線然」としたものや、橋梁のガーダー(橋桁)、路盤など、「ここに鉄道があった」という記憶や知識がなければ「それ」とわからない代物まで――。
「同じ路線であっても、歩く人によってそれぞれ別のリポートができあがる」(本書「おわりに」より)というように、土木、建築、地形、意匠、歴史など、さまざまな観点で語れる“複合芸術”のごとき廃線跡を、地図研究家・今尾恵介が、独自の視点でリポート。
廃線旅に必要な好奇心と、新旧の地形図コピー(もちろん老眼用に拡大してある)を携え、何よりも「安全第一」「常識第一」の精神で――日本各地、海を越えて欧州まで全12路線の「廃線紀行」をお届けします。
主な内容
第1章 錆びたレールが語る、往年の貨物列車
●東京都水道局 小河内線/鶴見線 専用線/西武鉄道 安比奈線/手宮線
第2章 スピードアップの“線路改良”で廃線に
●京王線 旧線/中央本線 旧線/近鉄 志摩線
第3章 街と村を結んだ「ローカル線」は消えた
●のと鉄道 能登線/井笠鉄道 本線/可部線/名鉄 三河線
番外編 スイス アルト=リギ鉄道 平坦線"

【著者紹介】
今尾恵介 : 地図研究家。1959年横浜市出身。明治大学文学部ドイツ文学専攻中退。一般財団法人日本地図センター客員研究員、日本地図学会「地図と地名」専門部会主査などを務める。著書に『地図マニア 空想の旅』(集英社インターナショナル/第2回斎藤茂太賞受賞)、『今尾恵介責任編集 地図と鉄道』(洋泉社/第43回交通図書賞受賞)監修書に『日本200年地図』(河出書房新社/第13回日本地図学会学会賞作品・出版賞受賞)など地図や地形、鉄道に関する著作多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • siomin

    日本中にある廃線跡を著者が訪ね歩いた一冊。著者は地図の専門家なので,専門の視点から語られるのは読みごたえあります。とはいえ,廃線跡は危険を伴ったり私有地に入り込んだりすることがあるので,本書の節々に自己責任を書いているが気になりました。廃線に興味があるのは良いが,現地を訪ね歩くのは気をつけてください。鶴見線の跡には米軍施設にも関わっているようで,そうなるとけっこう厄介な話になります。

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