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隆慶一郎全集 第12巻

Keiichiro Ryu

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784106470127
ISBN 10 : 4106470128
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2010
Japan

Content Description

大海原こそ、わが主君。歴戦の海将が「群青の絆」に生死を賭ける…。無敵の北条水軍を破り、武名を上げた「海のいくさ人」向井正綱。終生海を愛した著者が、不撓不屈の勝負魂を謳い上げる。他に「夜叉神の翁」収録。

【著者紹介】
隆慶一郎 : 1923年東京生まれ。東大文学部仏文科卒業。小林秀雄と出会い編集者となる。その後、中央大学等で仏語仏文学を教えつつ、54年、脚本家の道に。映画「にあんちゃん」でシナリオ作家協会賞受賞。84年、『吉原御免状』で六十歳にして小説家デビューし次々に話題作を発表。89年、『一夢庵風流記』で柴田錬三郎賞を受賞するも、授賞式を待たずに十月四日永眠、享年六十六(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 読書国の仮住まい

    『見知らぬ海へ』収録。 既読につき省略。 連載6回で途絶となった『夜叉神の翁』併録。 猿楽の七代目金春大夫こと秦七郎氏勝が主人公。 秀吉の朝鮮攻めから父から祖国伽耶の国の名を聞く。 道で果し合いを目撃したことから柳生石舟斎に弟子入り。 能は本来人々を楽しまれ感動させるもの。 剣はその対立点にあることに悩む。 直接の手解きを快く思わない直弟子に闇討ちされるものの返り討ち。 出奔し次に宝蔵院胤栄と出会い、槍術を納めていく。 そして武人の足となる馬を手懐けたところで未完。 物語がどこへ行き着くか想いは定まらず。

  • まいど

    隆慶一郎作品は全て読んだと思っていたのに「夜叉神の翁」だけ書籍化されてないために読んだ事がなかったと知り、情報を集めた結果、全集12ならば読めると慌てて古本を手に入れた。 状態は宜しくなかったが読めれば上々であるからそれについては問題なし。だがそれを良品としていた業者には嫌気がさす。 ついでと言ってはなんだが一緒に納められている「見知らぬ海へ」も読む。 あぁなんて楽しいんだろうか。 今年はまだまだ読めそうだ。

  • モモンガ

    ページをめくる手が止まらない。楽しいし、ワクワクするけど、折り目正しい文章に感心します。もっと読めるといいんだけど…。

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