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新参者

Keigo Higashino

User Review :5.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784062157711
ISBN 10 : 4062157713
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2009
Japan
Series
:

Content Description

日本橋でひとり暮らしの女性が絞殺された。「なぜ、あんなにいい人が…」。周囲がこう声を重ねる彼女の身に何が起きていたのか。着任したての刑事・加賀恭一郎は、謎を解くため、未知の土地を歩き回る。

【著者紹介】
東野圭吾 : 1958年大阪府生まれ。1985年『放課後』で第三十一回江戸川乱歩賞を受賞。99年『秘密』で第五十二回日本推理作家協会賞を受賞。2006年『容疑者Xの献身』で第百三十四回直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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ドラマを見てて、ある程度内容が分かってい...

投稿日:2012/02/05 (日)

ドラマを見てて、ある程度内容が分かっているのに面白い。 ラストの秀逸さには思わずほろりと涙が落ちそうになってしまいそうでした。

くりなおん さん | 埼玉県 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 遥かなる想い

    2010年度このミステリーがすごい!の国内部門1位。殺人事件の謎を解くというよりもその裏にある人々の人生を描く。加賀恭一郎のキャラもあって、ほのぼのとした謎解きを楽しめる。日本橋界隈に住む人たちの人情がいい。事件に関係しそうな地域の住人が少しずつ繋がっていく…本当に東野圭吾がこのわたりうまく描いている。

  • 再び読書

    前作「赤い指」より加賀シリーズが楽しみになり、本作では面白さが開花した感があります。今まで加賀恭一郎の酷薄さが、気になったこともあり、いまいちのめり込むことが出来ませんでしたが、この作品はその印象を覆すに余りある加賀恭一郎の人間味に溢れる内容で、心をゆっくりですが力強く揺さぶられました。また新参者である加賀刑事の本領発揮となる人形町の、歴史を感じる佇まい、人の矜持に殺人事件を忘れる爽やかさを感じました。今回も東野氏の懐の深さに脱帽です。

  • 修一郎

    新参者はシリーズ第1作ではないのですが,借り出し都合でここからスタート。日本橋の街並みが魅力ですねー。各章とも人情がからんだ1話完結,謎解きは最後。現場の取材を重ね,丁寧に作りこんであって抜群の安心感です。素直で衒ってなくてどのネタも好き。特に5章銀行支店のトリック気に入りました。加賀さん歩きまわりますね〜。加賀シリーズ,カヴァーすることにしました。あっドラマもだな。

  • ダイ@2019.11.2〜一時休止

    加賀恭一郎その8。東野圭吾作品の中で読んだ77冊中のマイベストな一冊。

  • hiro

    加賀恭一郎シリーズを読むのは『麒麟の翼』に続いて2作品目。たいへん面白くて、一気に1日で読み終えた。もちろん頭の中では加賀は阿部寛さんだった。実際に殺人事件が起きて、それを解決するために、‘新参者’の加賀が日本橋の人形町を歩き回るのだが、この殺人事件に関係する人たちと加賀が接するなかで、その人たちの悩みも、殺人事件とをいっしょに解決していくという構成が非常に斬新だった。TVドラマを観たくなったし、『赤い指』までの加賀の印象は大分違うようだが、加賀恭一郎シリーズを最初からすべてを読んでみたくなった。

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