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ブルータスの心臓 新装版 光文社文庫

Keigo Higashino

User Review :4.5
(3)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784334790851
ISBN 10 : 4334790852
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2020
Japan

Content Description

最新ロボットの研究者であり野心家の末永拓也は、勤務先の創業者令嬢・星子との結婚を目論んでいた。だがある日、遊び相手の康子から妊娠を告白される。困惑する中、星子の兄・直樹から、康子殺害計画を持ちかけられる。直樹もまた康子と男女関係にあり、妊娠をネタに脅迫されていたのだ。綿密に計算された完全犯罪は、無事成功するかに思われたが、驚愕の事態が発生する。

【著者紹介】
東野圭吾 : 1958年大阪生まれ。大阪府立大学電気工学科卒。エンジニアとして勤務しながら、’85年『放課後』で第31回江戸川乱歩賞受賞。’99年『秘密』で第52回日本推理作家協会賞受賞。2006年『容疑者Xの献身』で第134回直木賞、第6回本格ミステリ大賞、’12年『ナミヤ雑貨店の奇蹟』で第7回中央公論文芸賞、’13年『夢幻花』で第26回柴田錬三郎賞、’14年『祈りの幕が下りる時』で第48回吉川英治文学賞、’19年第1回野間出版文化賞を受賞。意欲的に作風を拡げ、幅広い層の読者から人気を得る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

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すごくすごく面白い作品で、あっという間に...

投稿日:2021/07/04 (日)

すごくすごく面白い作品で、あっという間に引きずり込まれました。ストーリー展開もなかなかハラハラする内容で面白かったです!

AYA さん | 愛知県 | 不明

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いやぁ面白かった。個人的に殺人計画・共謀...

投稿日:2021/04/17 (土)

いやぁ面白かった。個人的に殺人計画・共謀という設定が好きで、キングを探せ!とかもそうやけど、ともかく状況設定が好き!!

みっちゃん さん | 大阪府 | 不明

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3人で共謀して殺人計画を立てるが、、、と...

投稿日:2021/03/21 (日)

3人で共謀して殺人計画を立てるが、、、というところから始まり、最後まで犯人が誰なのか全然分かりませんでした!

ラフ読書 さん | 東京都 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • タツ フカガワ

    産業機器メーカーでロボット開発に携わる末永拓也に、創業家への婿養子の話が持ち上がる。そんなとき付き合っていた康子から妊娠を告げられる。がじつは、康子は別に二人の男にもあなたの子を妊娠したと告げていた。男たち三人が企てる康子殺害の完全犯罪。1989年の作品でアリバイ崩しのミステリーかと思えば、最後にひと捻り。作中、帝都大助教授の検死医師が金縁眼鏡を指で押し上げながらちらっと登場、“あの人”を思わせてにやりでした。

  • Mie Tange

    1人の女性から 「妊娠したから、子供の父親だったら責任とってね」 と告げられた3人の男たちが完全犯罪を計画するが… 犯行当日、思わぬ問題が発生し事態は驚愕の展開に! 最初から最後まで、 明かすトコと秘めるトコが絶妙で面白かった♪ その後どうなったのか気になる部分も少しあるけど、 全体的にボリュームもあって大満足です。

  • ほんた

    企業には上昇志向の強い人間がいて,私利私欲のために何をするのもためらわない人物がいるのだろうか。自分を守るために完全犯罪+アリバイ工作を計画したけど,綻びが。。。 「ブルータス,お前もか!」 https://hontablog.com/ブルータスの心臓

  • 毎日パン

    新装版ではありますが、これが30年前に書かれたものだとは俄かには信じ難いものがあります。最後の最後まで真相が分からず、一気読みでした。コロナ禍でも経験した事ですが、どんなに機械化が進み、社会が無人化しても人間には人間との接触が必要不可欠なのだろうなと考えさせられました。

  • タケチヨ

    妊娠をネタに脅迫された男たち3人が共謀して殺人計画を練るのだが事態は意外な方向に向かっていくといった内容。野心家で自分の障害になるものには殺人すら躊躇わない主人公含め登場人物の大半に見え隠れする『悪』の形が、その後の『白夜行』誕生につながってくるという帯の文章に納得。展開が全く読めない面白さはあるがラストがあまりにも急に締められたのには驚き。刑事たちの後日談なども欲しかった。

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