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ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人

Keigo Higashino

User Review :3.5
(5)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784334913724
ISBN 10 : 4334913725
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2020
Japan

Content Description

殆どの人が訪れたことのない平凡で小さな町。寂れた観光地。ようやく射した希望の光をコロナが奪い、さらに殺人事件が……。

【著者紹介】
東野圭吾 : 1958年大阪府生まれ。大阪府立大学工学部電気工学科卒。1985年、『放課後』で第31回江戸川乱歩賞を受賞してデビュー。1999年、『秘密』で第52回日本推理作家協会賞を受賞。2006年、『容疑者Xの献身』で第134回直木賞と第6回本格ミステリ大賞をそれぞれ受賞。2008年、『流星の絆』で第43回新風賞を受賞。2012年、『ナミヤ雑貨店の奇蹟』で第7回中央公論文芸賞を受賞。2013年、『夢幻花』で第26回柴田錬三郎賞を受賞。2014年、『祈りの幕が下りる時』で第48回吉川英治文学賞を受賞。2019年、第1回野間出版文化賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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王道の東野圭吾さんの作品が好きなら少し物...

投稿日:2021/07/04 (日)

王道の東野圭吾さんの作品が好きなら少し物足りなく感じてしまうかもしれませんが、さくさくっと読み込めて読みやすかったです!

AYA さん | 愛知県 | 不明

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図書館で借りて読みました。電車の広告でい...

投稿日:2021/04/25 (日)

図書館で借りて読みました。電車の広告でいつも見ており気になっていて、早速読んでみるととても面白い作品でした。父が殺されるというのは悲しいことだけど、それよりも叔父さんの魅力に惹かれてしまいました。読んでない方はぜひ読んでみてください!!

lovebookpotato さん | 不明 | 不明

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最近は小説もサブスクというか端末で読むよ...

投稿日:2021/04/17 (土)

最近は小説もサブスクというか端末で読むようになりました。そのせいか、疲れてるのか、この作品はイマイチに感じました。

みっちゃん さん | 大阪府 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ヴェネツィア

    2020年11月刊と比較的新しいもの。コロナ禍が取り入れられている。元中学教師の殺人事件を描くが、容疑者がほぼ絞り込まれたあたりで犯人とその動機に想像がつく。おそらくは犯人を当てることに作品の眼目が置かれてはいないのだろう。ミステリーにおいては、一般に犯人が様々なトリックを用いるが、本作でそれを行うのは探偵の側である。そして、そのために用意されたのがマジシャンであった叔父の武史であり、この物語の要諦はまさにその点にあった。これをともかく面白い趣向だと思えれば、本作は成功である。

  • starbro

    東野 圭吾は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。 新ヒーロー、新シリーズの誕生でしょうか?東野 圭吾にしては少し軽くて物足りない気もしますが、今後の展開に期待です。書下ろしなので、コロナ禍満載でした。アニメ人気に肖っているのでしょうか、ドラえもんが登場するとは思いませんでした(笑)作中作『幻脳ラビリンス』を東野 圭吾初SFで読んでみたい。 https://special.kobunsha.com/blackshowman/

  • パトラッシュ

    最近は人情小説ばかり続いた東野さんが、久しぶりに本格ミステリに挑戦。事件解決のためなら手段を選ばないマジシャンが主役とはユニークな設定で、刑事のスマホを盗み見したり事情聴取で逆に警察の情報を探り出すなどの口八丁手八丁ぶりが面白かった。謎解きより神尾武史が次に何をやらかすかに興味を惹かれたし、派手な解決シーンもマジシャンならではと思わせる。アメリカでの成功を捨てて帰国した過去も謎めいており、キャラを一層際立たせている。ただ犯人の殺人動機は栗本薫さんが40年以上前に書いたものと同じであり、画竜点睛を欠いたか。

  • うっちー

    東野作品としては軽めのものでした

  • bunmei

    コロナ禍で疲弊している社会情勢や生活様式を背景に、『鬼滅の刃』的な大ヒットアニメまで一早く小説に取り入れているあたり、さすが東野圭吾。今回は新キャラクターの神尾武史も登場。粗野ではあるが、元魔術師の技量を活かして、状況を瞬時に判断し、口八丁手八丁で警察とも対等に渡り歩く大胆不敵さ。映像化するなら福山・阿部・木村に続き、今回はニヒルな大泉洋のイメージ(笑)コロナ禍で悪戦苦闘している名もなき温泉街を舞台にした、元教師の殺人事件の真相に迫るキーマンが、嘗ての教え子達の様々な思惑から、次第に浮かび上がってくる。

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