Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• イチイ

  読了日：2017/11/09

  児童を中心とした相談活動を行うNPO団体およびマリンスポーツ事業を行う男性が、アメリカでの収監経験から団体の運営を行う現在までの経緯を語る。「カウンセラー」となったきっかけは、刑務所内で受刑者向けに開講されていた「心理学・カウンセリング」や「ドラッグ依存症」のプログラム。具体名は「パレンティン」というプログラムが挙がるのみでどのようなものであったかはわからない。ただ、薬物使用を止められるかどうかは「結局は意志の強弱だ」（p.138）とあり、自身の経験知に基づく関わりが主になっているようだ。

• TKY KBR

  読了日：2022/01/23

  真面目に生きてきた人には救えない子たちもいる。 同じような境遇で生まれ育った人の話だから耳を傾けられることもある。 座学では学べない、体験や生き方からしか得られない人柄や器や空気感がある。 ひとつの正解しか認められない大人は、子どもと関わっちゃいけないと思う。 KEIさんだからできる支援方法なんだと思う。これを真似しようとしてもできる人はいないし、方法だけを見て正しいとか間違っているとは決めつけられない。

• 布瀬 綾

  読了日：2022/05/02

  YouTubeを通じてKEI氏を知り、氏の著作の中では最も社会活動家的な内容の一冊。これまで氏のファンであったが、氏の政治的的立場（安倍＆トランプ支持）や“依存症克服は意志の問題”などとDARCなどの回復施設に懐疑的だったり、相談者に対する独自の対処方法や、〜して“あげる”と言った言葉遣いには賛同しかねる。この本は手元に残しておく価値がない。

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