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健康もマネーも人生100年シフト! 勝間式ロジカル不老長寿

Kazuyo Katsuma

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784299018335
ISBN 10 : 4299018338
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2021
Japan

Content Description

「健康に過ごして長生きをしたいけれど、お金も身体もどうなっていくんだろう」――漠然とした不安を抱えたまま、老後を迎えるのは危険です。本書では、経済評論家の勝間和代さんが、長生きをするための方法をロジカルに分析し、また、長生きをしたときの「リスク」をどうやってマネジメントするかを徹底的に考えます。リスクがあれば「リターン」もある。快適で幸せな人生を過ごすための「勝間式長生きの本」が、ついに発売です。

●「プロローグ」より抜粋
どのように老化というリスクを管理しながら、社会的に孤立せずに周囲とのネットワークを保ち、金銭的なリスクもマネジメントしつつ、100歳まで幸福度を下げないでいられるか。
いえ、むしろ、幸福度を100歳まで上げ続けることができるのか。
これが、ここ数年の私の大テーマとなっています。
(中略)
その1  身体的リスクを最小限に抑え、はっきりとした頭と健康な身体で過ごす自由を持つこと
その2  金銭的リスクを抑え、一生の間、フロー収入の範囲で暮らせる自由を持つこと
その3  社会的リスクを抑え、家族や友達、そして社会と円満な関係を保ち、孤独にならないこと
このように、「身体的リスク」「金銭的リスク」「社会的リスク」といった3つのリスクをしっかりと管理する必要があるのです。
いわば、人生100年時代の幸せの条件は、この3つなのです。
(中略)
本当に達成したい人生のゴールというのは、やはり、死ぬ間際まで、自分が自分らしく生きているということ、それが自分にとって価値があると感じられるように最後まで生きられるということだと思います。これからの50年、あるいはそれ以上に長い未来のリスクを、いかにマネジメントし、幸福を手に入れることができるか、ぜひ、本書を通じて私と一緒に考えていきましょう。

【目次】
プロローグ 長生きリスクという事実に向き合う

第1章 長生きのリスク・リターンを見極める
老化とは、死に至る慢性病である
長生きリスクを考える
長生きリスクその1 身体的衰えのリスク
長生きリスクその2 金銭的収入減のリスク
長生きリスクその3 社会的つながり減のリスク
時間割引率をコントロールする

第2章 長生きに伴う身体的なリスクをどう抑えるか
わかってきた老化のメカニズム
老化を防ぐ食生活を身につけよう
精製された米食文化の功罪
タンパク質の過剰摂取は寿命を縮める
プラントベース・ホールフードを心がける
お酒は飲まないに越したことはない
身体的リスクは運動で軽減できる
睡眠ファーストの生活が長生きリスクを回避する
歯と口の健康が長生きリスクを回避する

第3章 金銭的リスクは早めの対策がカギ
老後もフロー収入を得られるようにする
年金を受け取らない覚悟をする
金銭的リスクのコントロールは、「ドルコスト平均法」で解決
お金に余裕がある間は誰でもだいたい良い人
保険と遺産の考え方
お金を稼ぐことは最高のエンターテインメント

第4章 老化と社会的リスク
高齢者に社会的つながりがなくなる理由
一生働ける仕事を選ぶ
自分のことは自分で面倒を見るようにする
自分を頼りにする存在を持つこと

第5章 これからの年代別のリスクを想定していく
私たちは嫌でも年代別に判断される
60代の長生きリスク
70代の長生きリスク
80代の長生きリスク
90代以降の長生きリスク

エピローグ 幸せな死を迎えるために


【著者について】
勝間 和代(かつま・かずよ)
経済評論家、株式会社監査と分析取締役、
中央大学ビジネススクール客員教授
1968年生まれ。早稲田大学ファイナンスMBA、慶應義塾大学商学部卒業。アーサー・アンダーセン、マッキンゼー・アンド・カンパニー、JPモルガンを経て独立。少子化問題、若者の雇用問題、ワークライフバランス、ITを活用した個人の生産性向上など、幅広い分野で発言を行う。主宰する「勝間塾」にて、なりたい自分になるための教育プログラムを展開するかたわら、麻雀のプロ資格取得、YouTuberなど、活躍の場をさらに拡大中。テレビや雑誌で専門知識をフル稼働させた節約法や、自身の体験と研究をもとにした家事、家電選びのアドバイスも人気。『2週間で人生を取り戻す!勝間式 汚部屋脱出プログラム』(文藝春秋)、『勝間式超ロジカル家事」(アチーブメント出版)、『勝間式食事ハック』(宝島社)など著書多数。公式YouTubeチャンネル「勝間和代が徹底的にマニアックな話をするYouTube」を配信中。

【著者紹介】
勝間和代 : 経済評論家、株式会社監査と分析取締役、中央大学ビジネススクール客員教授。1968年生まれ。早稲田大学ファイナンスMBA、慶應義塾大学商学部卒業。アーサー・アンダーセン、マッキンゼー・アンド・カンパニー、JPモルガンを経て独立。少子化問題、若者の雇用問題、ワークライフバランス、ITを活用した個人の生産性向上など、幅広い分野で発言を行う。主宰する「勝間塾」にて、なりたい自分になるための教育プログラムを展開するかたわら、麻雀のプロ資格取得、YouTuberなど、活躍の場をさらに拡大中。テレビや雑誌で専門知識をフル稼働させた節約法や、自身の体験と研究をもとにした家事、家電選びのアドバイスも人気(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • ホッパー

    今読めて良かったと思える本だった。定年後の年金生活を楽しく生きて行くために、どう考えて今から準備していくのか、という事を掘り下げていく内容。漠然とした老後の不安を、前向きに考えられるようになるきっかけとなった。

  • bonbon99

    著者の勝間さんが老化対策として、身体・お金・社会的つながりを論じています。身体について言えば、最近のベストセラーなどからかいつまんで、わかりやすく解説しています。運動・食事・睡眠が基本です。お金は、専門家ということで、世界インデックスと不動産投資信託の積立を勧めていました。不動産投資信託はポートフォリオに取り入れてみたいです。トライアンドエラーを繰り返さなければ、学びは得られないというのも同感です。そして、年をとっても、新しいことにチャレンジすることが重要というのは頭に入れておきたい。

  • ごへいもち

    時々勝間本を読んで身を振り返らなくては。せめて一つでもすぐ実行したい。今回は「ギブの五乗」できるかな

  • モーモー

    長生きすることのリターンは、人生のさまざまな知恵や知識の習得や試行錯誤の結果として、人生をよりよく生きる経験値が増えていくこと、トライアンドエラーだけが人を成長させる。 こんなロジカルな考えかたが出来る人は私の周りにはいませんね。 勝間さんは凄いです 酒・タバコとほぼ同列で害があるものとして書かれていた白米、大好きですが、食べ方を考えるきっかけとなる本になりました

  • ヨハネス

    医者でも心理学者でもない勝間さんが長寿時代生き方を解説。ご自分でよくわきまえてらして、専門家でないからこそ一般の言葉で疑問をかたちにしたそうです。過去の自慢、現在付き合っている人の自慢話をしないよう注意しよう。ファッショントレンドについて行ける人は様々な価値観に敏感。銀座のサンマルクカフェで勝間さんに会えるかもしれないなあ。貯金と年金だけで暮らしている人は、稼ぎ続けている人とまるで人種が違うほど差がある。貯金があれば安心、じゃないのか。むむむ。

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